約2時間半のバトルでプティンセバに敗れた内島萌夏は本戦白星デビューを飾れず [カタール・オープン]

写真はオーストラリアン・オープンでの内島萌夏(安藤証券)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦「カタール・トタルエナジーズ・オープン」(WTA1000/カタール・ドーハ/2月9~15日/賞金総額365万4963ドル/ハードコート)の女子シングルス1回戦で、内島萌夏(安藤証券)はユリア・プティンセバ(カザフスタン)に2-6 7-6(5) 3-6で敗れた。

 2度サービスダウンを喫して第1セットを落とした内島はタイブレークの末に第2セットを取り返したが、プティンセバが第3セット3-0から3-3に追いつかれたあと最後の3ゲームを連取して2時間29分で勝利を決めた。

 同大会に2年ぶりの出場となる23歳の内島は、予選2試合を勝ち抜き初の本戦入り。初参戦だった2023年は、予選1回戦でエレナ ガブリエラ・ルース(ルーマニア)に2-6 0-6で敗れていた。

 両者は今回が初顔合わせ。前週のアブダビ(WTA500/ハードコート)でプレーした内島は予選決勝で敗れたあとラッキールーザーで本戦入りし、1回戦でレイラ・フェルナンデス(カナダ)に6-7(3) 6-7(0)で競り負けていた。

 プティンセバは次のラウンドで、リンダ・ノスコバ(チェコ)と対戦する。ノスコバは1回戦で、第15シードのドナ・ベキッチ(クロアチア)を6-2 6-4で下して勝ち上がった。

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写真◎Getty Images

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