ラッキールーザーで本戦入りの内島萌夏はフェルナンデスに競り負けチャンスを生かせず [アブダビ・オープン]

写真は内島萌夏(安藤証券)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦「ムバダラ・アブダビ・オープン」(WTA500/アラブ首長国連邦・アブダビ/2月3~8日/賞金総額106万4510ドル/ハードコート)の女子シングルス1回戦で、内島萌夏(安藤証券)は第8シードのレイラ・フェルナンデス(カナダ)に6-7(3) 6-7(0)で競り負けた。

 6-5からサービスダウンを喫してタイブレークの末に第1セットを落とした内島は第2セット5-6からブレークバックに成功したが、ふたたびもつれ込んだタイブレークで1ポイントも与えなかったフェルナンデスが2時間8分で勝利を決めた。

 同大会に2年ぶりの出場となる23歳の内島は予選決勝でソネイ・カータル(イギリス)に1-6 4-6で敗れたが、欠場者が出たためラッキールーザーで本戦入りが決まっていた。初参戦だった2023年は、予選1回戦でカタリナ・ザワツカ(ウクライナ)に6-1 3-6 2-6で敗れていた。

 この結果でフェルナンデスは、内島との対戦成績を2勝0敗とした。両者は2019年1月にローンセストン(W60/ハードコート)の予選で一度顔を合わせており、フェルナンデスが6-2 6-2で勝っていた。

 フェルナンデスは次のラウンドで、ルル・スン(ニュージーランド)と対戦する。スンは前日に行われた1回戦で、ワイルドカード(主催者推薦枠)を得て参戦したカロリーヌ・ガルシア(フランス)を6-1 6-3で下して勝ち上がった。

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写真◎Getty Images

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