内島萌夏が2022年大会チャンピオンでドーハの準優勝者オスタペンコを倒す番狂わせで本戦白星デビュー [ドバイ選手権]

写真はオーストラリアン・オープンでの内島萌夏(安藤証券)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦「ドバイ・デューティーフリー・テニス選手権」(WTA1000/アラブ首長国連邦・ドバイ/2月16~22日/賞金総額365万4963ドル/ハードコート)の女子シングルス1回戦で、内島萌夏(安藤証券)が2017年フレンチ・オープン優勝者で元世界ランク5位のエレナ・オスタペンコ(ラトビア)を6-3 6-3で倒す番狂わせを演じた。

 ワンブレーク差で第1セットを先取した内島は第2セットも4-0とリードし、ひとつブレークを返されたあと迎えた最初のサービング・フォー・ザ・マッチをきっちりキープして1時間27分で勝利を決めた。

 2022年大会チャンピオンのオスタペンコは相手よりも2本多い25本のウィナーを決めたが、相手(23本)の倍以上となる47本のアンフォーストエラーを犯した。

 同大会に初めて出場した23歳の内島は、予選2試合を勝ち抜き2週連続でWTA1000大会本戦入り。前週のドーハ(WTA1000/ハードコート)では本戦デビューを果たしたが、1回戦でユリア・プティンセバ(カザフスタン)に2-6 7-6(5) 3-6で惜敗していた。

 両者は今回が初顔合わせ。前週のドーハで快進撃を見せたオスタペンコは土曜日に決勝を戦い、アマンダ・アニシモワ(アメリカ)に4-6 3-6で敗れはしたが準優勝を飾っていた。

 内島は次のラウンドで、第6シードのエレーナ・ルバキナ(カザフスタン)と対戦する。上位8シードは初戦がBYEで免除されており、2回戦からの登場となる。

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写真◎Getty Images

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