快進撃を締めくくったオスタペンコがツアー5勝目、クデルメトワはメルテンスとのダブルスでタイトルを獲得 [ドバイ選手権]

写真は優勝を決めた直後のエレナ・オスタペンコ(ラトビア)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦の「ドバイ・デューティーフリー・テニス選手権」(WTA500/アラブ首長国連邦・ドバイ/2月14~19日/賞金総額70万3580ドル/ハードコート)の女子シングルス決勝で、エレナ・オスタペンコ(ラトビア)がベロニカ・クデルメトワ(ロシア)を6-0 6-4で倒してチャンピオンに輝いた。試合時間は1時間5分。

 24歳のオスタペンコがWTAツアーのシングルスでタイトルを獲得したのは、昨年6月のイーストボーン(WTA500/グラスコート)以来で通算5度目となる。ツアー決勝での戦績は、5勝6敗となった。

 両者は今回が初対戦。オスタペンコはウィナー14本に対し、アンフォーストエラーを14本に抑えて勝利を掴んだ。

 今大会でのオスタペンコは1回戦でソフィア・ケニン(アメリカ)を6-1 6-2で、2回戦で第6シードのイガ・シフィオンテク(ポーランド)を4-6 6-1 7-6(4)で、準々決勝でペトラ・クビトバ(チェコ)を5-7 7-5 7-6(9)で、準決勝ではシモナ・ハレプ(ルーマニア)を2-6 7-6(0) 6-0で破っており、4人のグランドスラム大会優勝経験者を連破して決勝にたどり着いていた。

 ふたりはこのあとダブルス決勝でふたたび対決し、第2シードのクデルメトワ/エリース・メルテンス(ベルギー)がリューメラ・キッシャノック(ウクライナ)/オスタペンコを6-1 6-3で下してコンビ2勝目を挙げた。(テニスマガジン)


女子ダブルスで優勝を飾ったベロニカ・クデルメトワ(ロシア/右)とエリース・メルテンス(ベルギー)(Getty Images)

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写真◎Getty Images

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