ファイナル8進出をかけたドイツに対するデビスカップ予選2回戦の会場が有明コロシアムに決定

写真はワールドグループⅠコロンビア戦での日本代表チーム(前列左からダニエル太郎、綿貫陽介、錦織圭、添田豪監督、西岡良仁、望月慎太郎)(Getty Images)


 公益財団法人日本テニス協会(JTA)がプレスリリースを通して男子テニスの国別対抗戦「デビスカップ」予選2回戦「日本対ドイツ」の会場が有明コロシアム(東京都江東区/室内ハードコート)に決定し、9月12日(金)と13日(土)に開催すると発表した。

 デビスカップが同会場で開催されるのはコロンビアに対する昨年9月のワールドグループⅠ(3勝1敗で日本が勝利)以来だが、前回は屋根を閉じないで開催した。

 両国は1933年にベルリンで一度対決しており、日本が4勝1敗で勝っている。

 長い歴史を持つデビスカップは2019年に国際テニス連盟(ITF)とスペインの元サッカー選手ジェラール・ピケによって設立された投資団体コスモスの協力(ITFとコスモスのパートナーシップは既に終了)によって開発された新フォーマットに変更されたが、2025年から新たな形式で開催されることになっている。

 昨年まではホーム&アウェー方式の予選ラウンドを経てグループステージのラウンドロビン(4チームによる4グループの総当たり戦)を勝ち抜いた8ヵ国が決勝トーナメントに進出して世界一を争ったが、今年からはホーム&アウェー方式の予選1回戦(26ヵ国13対戦)と予選2回戦(14ヵ国7対戦)を勝ち抜いた7ヵ国が『ファイナル8』に進出し、開催国を加えた8チームがトーナメント方式で戦い優勝チームを決定する。

 ホーム&アウェー方式がシングルス4試合とダブルス1試合(初日にシングルス2試合、2日目にダブルス1試合とシングルス2試合)の3ポイント先取、トーナメント方式はシングルス2試合とダブルス1試合の2ポイント先取で勝者を決め、原則的に勝敗がかかる試合はすべてベスト・オブ・3セットマッチで行われる。

続きを読むには、部員登録が必要です。

部員登録(無料/メール登録)すると、部員限定記事が無制限でお読みいただけます。

いますぐ登録

写真◎Getty Images

Pick up

Related

Ranking of articles

S