土居美咲と日比野菜緒がともにダブルスでツアー2勝目、日比野は単複2冠に輝く [花キューピットジャパンウイメンズオープン]
国内開催のWTAツアー公式戦「花キューピット ジャパンウイメンズオープンテニスチャンピオンシップス」(WTAインターナショナル/広島県広島市・広域公園テニスコート/本戦9月9~15日/賞金総額25万ドル/ハードコート)のダブルス決勝で、土居美咲(ミキハウス)/日比野菜緒(ブラス)がクリスティーナ・マクヘイル(アメリカ)/バレリア・サビンキ(ロシア)を3-6 6-4 [10-4]で下し、優勝を果たした。試合時間は1時間23分。
日比野と土居のコンビは、今大会が5度目のダブルス出場。昨年9月の蘇州(ITF10万ドル/ハードコート)では、同ペアでの初タイトルを獲得していた。
花キューピットジャパンウイメンズオープン2019|トーナメント表
ふたりはこれに先立ち行われたシングルス決勝で対戦しており、土居との日本人対決を6-3 6-2で制した日比野は単複2冠を達成した。
この結果でふたりはともに、WTAツアーのダブルスでキャリア2勝目を挙げた。土居がエリナ・スビトリーナ(ウクライナ)とのペアで2014年7月にイスタンブール(WTAインターナショナル/ハードコート)で、日比野はアリシア・ロソルスカ(ポーランド)と組んで2017年4月にモンテレイ(WTAインターナショナル/ハードコート)で最初の栄冠をつかんでいた。
今大会での土居/日比野は、1回戦で第2シードのキルステン・フリプケンス/アリソン・バン ウィトバンク(ともにベルギー)を3-6 6-4 [10-7]で倒し、準々決勝はイザリン・ボナボントゥー/グリート・ミネン(ともにベルギー)が棄権したため不戦勝で勝ち上がり、準決勝では加藤未唯(ザイマックス)/ストーム・サンダース(オーストラリア)を6-3 6-4で破って決勝進出を決めていた。
2009年から始まった大会の歴史の中で、単複のチャンピオンの座をすべて日本人が独占したのは初めてのこととなる。
※写真はUSオープンでの日比野菜緒(ブラス)
撮影◎毛受亮介 / RYOSUKE MENJU
Pick up
-
2024-10-08
テニス丸ごと一冊サービス[増補版] QRコード(動画)付(堀内昌一 著)書籍&電子書籍
「テニスマガジン」のサービス特集をきっかけに、MOOK「テニ
-
2024-11-29
第63回テニマガ・テニス部「テニス丸ごと一冊サービス[増補版] 解説編』キャンセル待ち受付中
キャンセル待ち受付中=====テニマガ・テニス部 部活プ
-
PR | 2024-10-20
『ノアから世界へ』——ノア・テニスアカデミー所属、駒田唯衣選手&富田悠太選手インタビュー
全国に35校のテニススクールを展開する業界大手の『ノアイ
-
2024-05-03
『テニスフィジバト道場』(横山正吾 著)テニスプレーヤーのための最新フィジカルトレーニング
Tennis Magazine extraシリーズテニスプレ
-
2024-02-05
子どもが主体的に動き出すために大人はどうかかわればよいのか(荒木尚子/著)
子どもが主体的に動き出すために大人はどうかかわればよいのか(
-
2022-12-05
勝つための“食”戦略 『最新テニスの栄養学』(高橋文子著)
Tennis Magazine extra シリーズ最新テニ
Pick up
-
2024-10-08
テニス丸ごと一冊サービス[増補版] QRコード(動画)付(堀内昌一 著)書籍&電子書籍
「テニスマガジン」のサービス特集をきっかけに、MOOK「テニ
-
2024-11-29
第63回テニマガ・テニス部「テニス丸ごと一冊サービス[増補版] 解説編』キャンセル待ち受付中
キャンセル待ち受付中=====テニマガ・テニス部 部活プ
-
PR | 2024-10-20
『ノアから世界へ』——ノア・テニスアカデミー所属、駒田唯衣選手&富田悠太選手インタビュー
全国に35校のテニススクールを展開する業界大手の『ノアイ
-
2024-05-03
『テニスフィジバト道場』(横山正吾 著)テニスプレーヤーのための最新フィジカルトレーニング
Tennis Magazine extraシリーズテニスプレ
-
2024-02-05
子どもが主体的に動き出すために大人はどうかかわればよいのか(荒木尚子/著)
子どもが主体的に動き出すために大人はどうかかわればよいのか(
-
2022-12-05
勝つための“食”戦略 『最新テニスの栄養学』(高橋文子著)
Tennis Magazine extra シリーズ最新テニ