ディフェンディング・チャンピオンのユアン・ユエがビレルに競り負け初戦敗退 [WTAオースティン]

写真は20204年Dongfeng Voyah武漢オープンでのユアン・ユエ(中国)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦「ATXオープン」(WTA250/アメリカ・テキサス州オースティン/2月24日~3月2日/賞金総額27万5094ドル/ハードコート)の女子シングルス1回戦で、タイトル防衛を目指していた第4シードのユアン・ユエ(中国)がキンバリー・ビレル(オーストラリア)に6-7(5) 6-7(5)で競り負けた。

 2度ブレークバックしながらもタイブレークの末に第1セットを落としたユアンは第2セットで3-0とリードしたが逆転を許し、ビレルが一進一退でふたたび突入したタイブレークで迎えた最初のマッチポイントをものにして2時間12分で勝利をもぎ取った。

 シードダウンを演じたビレルは次のラウンドで、ともに予選を勝ち上がってきた柴原瑛菜(橋本総業ホールディングス)とカーヤ・ユバン(スロベニア)の勝者と対戦する。

 そのほかの試合ではアンナ・ブリンコワ(ロシア)が第6シードの内島萌夏(安藤証券)に4-6 6-4 6-0で逆転勝利をおさめ、ヌリア・パリザス ディアス(スペイン)がワイルドカード(主催者推薦枠)で出場したマライカ・ラポル(アメリカ)を6-2 6-4で退け、ワイルドカードを得て参戦したアイラ・トムヤノビッチ(オーストラリア)は第7シードのケイティ・ボリネッツ(アメリカ)を7-6(3) 7-5で倒してそれぞれ2回戦に駒を進めた。

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写真◎Getty Images

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