ワイルドカードで出場した前年の優勝者ソンメスがシードダウンを演じて今季のツアーレベル初勝利 [メリダ・オープン]

写真は2024年東レPPOでのゼイネップ・ソンメス(トルコ)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦「メリダ・オープン・アクロン」(WTA500/メキシコ・ユカタン州メリダ/2月24日~3月2日/賞金総額106万4510ドル/ハードコート)の女子シングルス1回戦で、ゼイネップ・ソンメス(トルコ)が第8シードのマリア・サカーリ(ギリシャ)を7-5 6-2で退け今季のツアーレベル初勝利を挙げた。

 5-5から4度目のブレークに成功して第1セットを先取したソンメスは第2セットも5-1とリードし、最初のサービング・フォー・ザ・マッチをきっちりキープして1時間42分でシードダウンを演じた。

 シーズン終盤にWTA250大会として開催された昨年の大会でツアー初優勝を飾った22歳のソンメスはワイルドカード(主催者推薦枠)で出場し、同大会での連勝を「6」に伸ばした。

 ソンメスは次のラウンドで、エリザベッタ・コッチャレット(イタリア)を6-4 6-0で破って勝ち上がったマグダ・リネッテ(ポーランド)と対戦する。

 そのほかの試合ではダイレクトインのレベッカ・スランコバ(スロバキア)とジャクリーン・クリスティアン(ルーマニア)に加え、ダリア・サビル(オーストラリア)、ペトラ・マルティッチ(クロアチア)、フランチェスカ・ジョーンズ(イギリス)の予選勝者3人が2回戦に駒を進めた。

 第6シードのマルタ・コスチュク(ウクライナ)はサビルに4-6 6-7(6)で敗れ、初戦でシードダウンを喫した。

続きを読むには、部員登録が必要です。

部員登録(無料/メール登録)すると、部員限定記事が無制限でお読みいただけます。

いますぐ登録

写真◎Getty Images

Pick up

Related

Ranking of articles

S