18歳の宮本愛弓がタムチャイワットとのダブルスで準優勝 [W15ローレンス]

ITF(国際テニス連盟)の女子ツアー下部大会「ジェイホーク15K」(ITFワールドテニスツアーW15/アメリカ・カンザス州ローレンス/9月9~15日/賞金総額1.5万ドル/ハードコート)のダブルス決勝で、宮本愛弓(ローズヒルテニスクラブ)/ブンヤウィ・タムチャイワット(タイ)はワイルドカード(主催者推薦枠)のMalkia NGOUNOUE(アメリカ)/マリア・トラン リベス(スペイン)に6-4 2-6 [6-10]で敗れた。試合時間は1時間21分。

 18歳の宮本がITFツアーで決勝に進出したのは、単複を通して今回が初めてだった。

 今大会での宮本/タムチャイワットは、1回戦で第3シードのミハエラ・バイェルロバ/アネタ・ラブートコバ(ともにチェコ)を6-4 6-4で、準々決勝でダレイナ・ヒューイット/ジェイダ・ロビンソン(ともにアメリカ)を6-3 6-3で、準決勝では第1シードのニカ・クハルチュク(ロシア)/ラシーダ・マカドゥー(アメリカ)を7-5 7-6(2)で下して決勝進出を決めていた。

 シングルスの日本勢は、第6シードの宮本が2回戦で、相川真侑花(テニスユナイテッド)と予選を勝ち上がったリュー理沙マリー(沖縄尚学高等学校)は1回戦で敗れていた。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)、Qは予選勝者、JRはITFジュニア枠

日本人選手の結果

シングルス2回戦

●17宮本愛弓(ローズヒルテニスクラブ)[6] 2-6 6-3 6-7(7) ○19カルメン ログザナ・マヌ(ルーマニア)[Q]

シングルス1回戦

○17宮本愛弓(ローズヒルテニスクラブ)[6] 6-3 6-2 ●18サラ・リー(アメリカ)

●23相川真侑花(テニスユナイテッド)3-6 4-6 ○24ブラディカ・バビッチ(モンテネグロ)[4]

●22リュー理沙マリー(沖縄尚学高等学校)[Q] 5-7 6-4 2-6 ○21ダレイナ・ヒューイット(アメリカ)[JR]

ダブルス決勝

●6宮本愛弓/ブンヤウィ・タムチャイワット(ローズヒルテニスクラブ/タイ)6-4 2-6 [6-10] ○13Malkia NGOUNOUE/マリア・トラン リベス(アメリカ/スペイン)[WC]

ダブルス準決勝

○6宮本愛弓/ブンヤウィ・タムチャイワット(ローズヒルテニスクラブ/タイ)7-5 7-6(2) ●1ニカ・クハルチュク/ラシーダ・マカドゥー(ロシア/アメリカ)[1]

ダブルス準々決勝

○6宮本愛弓/ブンヤウィ・タムチャイワット(ローズヒルテニスクラブ/タイ)6-3 6-3 ●7ダレイナ・ヒューイット/ジェイダ・ロビンソン(アメリカ)

ダブルス1回戦

○6宮本愛弓/ブンヤウィ・タムチャイワット(ローズヒルテニスクラブ/タイ)6-4 6-4 ●5ミハエラ・バイェルロバ/アネタ・ラブートコバ(チェコ)[3]

●15相川真侑花/Anastasia REIMCHEN(テニスユナイテッド/ドイツ)4-6 1-6 ○16サラ・リー/アナスタシア・ネフェドバ(アメリカ)[2]

●11ダリヤ・デコフスカヤ/リュー理沙マリー(カザフスタン/沖縄尚学高等学校)6-4 4-6 [7-10] ○12ティファニー・フィケ/アンバー・ワシントン(韓国/アメリカ)[4]

※写真は昨年の全日本選手権での宮本愛弓(ローズヒルテニスクラブ)
撮影◎江見洋子 / YOKO EMI

続きを読むには、部員登録が必要です。

部員登録(無料/メール登録)すると、部員限定記事が無制限でお読みいただけます。

いますぐ登録

Pick up

Ranking of articles