17歳の田畑遼が第1シード撃破でベスト4に躍進 [M15亜細亜大学国際男子テニストーナメント]

写真は男子シングルス準決勝に進出した17歳の田畑遼(むさしの村ローンテニスクラブ)(写真提供◎大会事務局、撮影◎松本直杜)


 国内で開催される国際テニス連盟(ITF)の男子ツアー下部大会「SLCsグループ株式会社久我 Presents 亜細亜大学国際男子テニストーナメント」(ITFワールドテニスツアーM15/東京都西多摩郡・亜細亜大学日の出キャンパステニスコート/本戦3月11~16日/賞金総額1万5000ドル/ハードコート)の本戦4日目は、男子シングルス準々決勝4試合と男子ダブルス準々決勝4試合&準決勝2試合が行われた。

 シングルスは第2シードの熊坂拓哉(イカイ)、第3シードの白石光(SBC メディカルグループ)、タイ・サッチ(オーストラリア)、17歳の田畑遼(むさしの村ローンテニスクラブ)がベスト4に進出した。準決勝では熊坂が白石と、サッチは田畑と対戦する。

 ダブルスでは4強が出揃ったあと第1シードのナム・ジソン/シン・サンフイ(ともに韓国)がハン・ソンヨン(韓国)/熊坂を6-2 6-3で退け、第3シードの松田康希(イカイ)/山中太陽(EMシステムズ)は河野優平(伊予銀行)/岡村一成(ファジアーノ岡山)を6-3 6-2で下してそれぞれ決勝に進出した。

 3月15日(土)は11時00分から、男子シングルス準決勝2試合と男子ダブルス決勝が行われる予定になっている。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)、JRはITFジュニア枠、PRはプロテクト・ランキング(ケガなどで長期休養を余儀なくされた選手への救済措置)、Altは繰り上がり出場

本戦4日目◎3月14日|試合結果

男子シングルス準々決勝

○5田畑遼(日本/むさしの村ローンテニスクラブ)[JR] 6-4 6-4 ●1モエラニ・ブジゲ(オーストラリア)[1]

○10タイ・サッチ(オーストラリア)3-6 6-2 7-5 ●16ナム・ジソン(韓国)[5]

○24白石光(日本/SBC メディカルグループ)[3] 6-0 2-6 6-1 ●17川橋勇太(日本/Team REC)[8/PR]

○32熊坂拓哉(日本/イカイ)[2] 6-2 4-6 6-4 ●28オ・チャンヨン(韓国)

男子ダブルス準々決勝

○1ナム・ジソン/シン・サンフイ(韓国)[1] 6-4 7-5 ●3観野凌雅/髙山秀汰(亜細亜大学)[WC]

○7ハン・ソンヨン/熊坂拓哉(韓国/イカイ)6-4 5-7 [10-6] ●5中村元/髙悠亜(筑波大学/日本大学)[Alt]

○12松田康希/山中太陽(イカイ/EMシステムズ)[3] 3-6 6-3 [10-8] ●10マクスウェル・ベンソン/マッテオ・コバト(アメリカ/イタリア)

○14河野優平/岡村一成(伊予銀行/ファジアーノ岡山)6-0 2-6 [10-6] ●15林航平/タイ・サッチ(慶應義塾大学/オーストラリア)

男子ダブルス準決勝

○1ナム・ジソン/シン・サンフイ(韓国)[1] 6-2 6-3 ●7ハン・ソンヨン/熊坂拓哉(韓国/イカイ)

○12松田康希/山中太陽(イカイ/EMシステムズ)[3] 6-3 6-2 ●14河野優平/岡村一成(伊予銀行/ファジアーノ岡山)

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写真提供◎大会事務局、撮影◎松本直杜

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