トップ2シードを連破した今村咲/パク・ソヒョンが初めてペアを組んだ大会でダブルス優勝 [W50第60回島津全日本室内]

写真は(右から)今村咲(EMシステムズ)、パク・ソヒョン(韓国)、清水綾乃(Team LB)、小堀桃子(橋本総業ホールディングス)(写真提供◎京都府テニス協会、撮影◎眞野博正)


 国内で開催される国際テニス連盟(ITF)の女子ツアー下部大会「第60回島津全日本室内テニス選手権大会」(ITFワールドテニスツアーW50/京都府京都市・島津アリーナ京都/本戦3月11~16日/賞金総額4万ドル/室内カーペットコート)の本戦5日目は、女子シングルス準決勝2試合と女子ダブルス決勝が行われた。

 シングルスは第2シードの齋藤咲良(富士薬品)が第7シードのエマーソン・ジョーンズ(オーストラリア)に1-6 7-5 6-3で逆転勝利をおさめ、第8シードの坂詰姫野(橋本総業ホールディングス)は清水綾乃(Team LB)を6-1 6-3で下してそれぞれ決勝に進出した。

 続いて行われたダブルス決勝では第3シードの今村咲(EMシステムズ)/パク・ソヒョン(韓国)が第1シードの小堀桃子(橋本総業ホールディングス)/清水を7-5 6-4で倒し、初めてペアを組んだ大会で優勝を飾った。試合時間は1時間29分。

 ITFツアーの同種目でタイトルを獲得したのは22歳の今村が12回目、同じく22歳のパクは5度目となる。

 今大会での今村/パクは1回戦で光崎楓奈(フリー)/永田杏里(島津製作所)を7-5 6-2で、準々決勝で加治遥/山﨑郁美(ともに島津製作所)を4-6 6-3 [10-8]で、準決勝では第2シードのヘイリー・ギアバラ(アメリカ)/桑田寛子(島津製作所)を6-2 6-0で破って決勝進出を決めていた。

 大会最終日の3月16日(日)は13時00分から、女子シングルス決勝が行われる予定になっている。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位

本戦5日目◎3月15日|試合結果

女子シングルス準決勝

○16坂詰姫野(日本/橋本総業ホールディングス)[8] 6-1 6-3 ●5清水綾乃(日本/Team LB)

○32齋藤咲良(日本/富士薬品)[2] 1-6 7-5 6-3 ●17エマーソン・ジョーンズ(オーストラリア)[7]

女子ダブルス決勝

○12今村咲/パク・ソヒョン(EMシステムズ/韓国)[3] 7-5 6-4 ●1小堀桃子/清水綾乃(橋本総業ホールディングス/Team LB)[1]


逆転勝利で女子シングルス決勝進出を決めた齋藤咲良(富士薬品)(写真提供◎京都府テニス協会、撮影◎眞野博正)

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写真提供◎京都府テニス協会、撮影◎眞野博正

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