キーズに全豪決勝の借りを返したサバレンカが2年ぶりの決勝進出「このリベンジがどうしても必要だった」 [WTAインディアンウェルズ]

写真はアーニャ・サバレンカ(ベラルーシ)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦「BNPパリバ・オープン」(WTA1000/アメリカ・カリフォルニア州インディアンウェルズ/3月日5~16日/賞金総額896万3700ドル/ハードコート)の女子シングルス準決勝で、第1シードのアーニャ・サバレンカ(ベラルーシ)が第5シードのマディソン・キーズ(アメリカ)を6-0 6-1で退け大会初優勝に王手をかけた。

 1ゲームも落とさず第1セットを先取したサバレンカは第2セットも5-0とリードし、最初のサービング・フォー・ザ・マッチを問題なくキープして51分で圧勝した。

 ふたりは1月にオーストラリアン・オープン決勝で対決し、キーズが大会3連覇を目指していたサバレンカに6-3 2-6 7-5で競り勝ちグランドスラム初優勝を飾っていた。

「オーストラリアン・オープン決勝は私にとって胸が張り裂けるような敗戦だった。あれから立ち直るのに少し時間が必要だった。もし今日も負けていたら頭から離れなかっただろうし、そうなって欲しくなかった」とサバレンカは試合後に語った。

「このリベンジがどうしても必要だった。だから本当に集中していたし、戦術的にも素晴らしいテニスができたと思う」

 サバレンカは2年ぶりの決勝で、2年連続3度目のタイトル獲得を目指していた第2シードのイガ・シフィオンテク(ポーランド)を7-6(1) 1-6 6-3で破って勝ち上がった第9シードのミルラ・アンドレエワ(ロシア)と対戦する。

 ふたりは過去5戦してサバレンカが4勝1敗とリードしており、今季は1月にブリスベン準決勝とオーストラリアン・オープン4回戦で対決していずれもサバレンカがストレートで勝っている。

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写真◎Getty Images

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