17歳の田畑遼が第4シード撃破で男子シングルス8強入り [M15早稲田大学インターナショナルテニスオープン]
国内で開催される国際テニス連盟(ITF)の男子ツアー下部大会「Team REC 早稲田大学インターナショナルテニスオープン」(ITFワールドテニスツアーM15/東京都西東京市・早稲田大学東伏見三神記念テニスコート/本戦3月18~23日/賞金総額1万5000ドル/ハードコート)の本戦3日目は、男子シングルス2回戦8試合と男子ダブルス1回戦残り4試合&準々決勝4試合が行われた。
シングルスは第1シードのモエラニ・ブジゲ(オーストラリア)、第2シードの熊坂拓哉(イカイ)、ディフェンディング・チャンピオンで第3シードの白石光(SBC メディカルグループ)、第5シードのチョン・ヒョン(韓国)、第6シードのファン・ツン ハオ(台湾)、第7シードのナム・ジソン(韓国)、リー・クアンイー(台湾)、17歳の田畑遼(むさしの村ローンテニスクラブ)が勝ち上がり、ベスト8が出揃った。
第4シードのシン・サンフイ(韓国)が田畑に6-0 3-6 0-6で、第8シードのフィリップ・ヨース(デンマーク)はリーに4-6 5-7で敗れ、それぞれ2回戦でシードダウンを喫した。
準々決勝ではブジゲがチョンと、熊坂がファンと、白石がリーと、ナムは田畑と対戦する。
ダブルスでは8強が出揃ったあと第1シードのナム/上杉海斗(江崎グリコ)、第2シードの楠原悠介/中川舜祐(ともに伊予銀行)、第3シードの川橋勇太(Team REC)/白石、ワイルドカード(主催者推薦枠)で出場した堀内竜輔(Team REC)/大塚健太郎(伊予銀行)が準決勝に進出した。
3月21日(金)は10時00分から男子シングルス準々決勝4試合、13時00分以降に男子ダブルス準決勝2試合が行われる予定になっている。
※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)、Qは予選勝者、JRはITFジュニア枠、PRはプロテクト・ランキング(ケガなどで長期休養を余儀なくされた選手への救済措置)
本戦3日目◎3月20日|試合結果
男子シングルス2回戦
○1モエラニ・ブジゲ(オーストラリア)[1] 6-2 6-1 ●3狩行紀希(日本/スポーツクリエイト)[Q]
○8チョン・ヒョン(韓国)[5] 6-2 6-0 ●6タイ・サッチ(オーストラリア)
○9白石光(日本/SBC メディカルグループ)[3] 7-5 6-3 ●12山﨑純平(日本/エキスパートパワーシズオカ)[PR]
○14リー・クアンイー(台湾)6-4 7-5 ●16フィリップ・ヨース(デンマーク)[8]
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○17ナム・ジソン(韓国)[7] 6-1 6-2 ●19イ・ジュンヒョン(韓国)[Q]
○21田畑遼(日本/むさしの村ローンテニスクラブ)[JR] 0-6 6-3 6-0 ●24シン・サンフイ(韓国)[4]
○25ファン・ツン ハオ(台湾)[6] 6-4 6-3 ●28遊川大和(日本/早稲田大学)[WC]
○32熊坂拓哉(日本/イカイ)[2] 6-3 6-3 ●29中川舜祐(日本/伊予銀行)[Q]
男子ダブルス1回戦
○1ナム・ジソン/上杉海斗(韓国/江崎グリコ)[1] 6-2 5-7 [10-7] ●2オ・チャンヨン/パク・スンミン(韓国)
○3河野優平/岡村一成(伊予銀行/ファジアーノ岡山)7-6(3) 4-6 [10-2] ●4藤田大地/前田優(早稲田大学)[WC]
○8リー・クアンイー/ワン・カイイ(台湾)6-7(3) 6-3 [10-5] ●7マッテオ・コバト/タイ・サッチ(イタリア/オーストラリア)
○10堀内竜輔/大塚健太郎(Team REC/伊予銀行)[WC] 6-2 6-4 ●9フィリップ・ヨース/城遼士(デンマーク/ビッグK)
男子ダブルス準々決勝
○1ナム・ジソン/上杉海斗(韓国/江崎グリコ)[1] 6-1 4-6 [10-4] ●3河野優平/岡村一成(伊予銀行/ファジアーノ岡山)
○5川橋勇太/白石光(Team REC/SBC メディカルグループ)[3] 6-1 6-4 ●8リー・クアンイー/ワン・カイイ(台湾)
○10堀内竜輔/大塚健太郎(Team REC/伊予銀行)[WC] 6-4 6-1 ●12ロー・イージュイ/末岡大和(台湾/エキスパートパワーシズオカ)[4]
○16楠原悠介/中川舜祐(伊予銀行)[2] 7-6(2) 6-0 ●14ファン・ツン ハオ/熊坂拓哉(台湾/イカイ)
写真提供◎早稲田大学庭球部
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