2016年大会準優勝者の錦織が背中のケガでマイアミ・オープン出場を取り消し、西岡良仁との日本人対決は実現せず

写真はBNPパリバ・オープンでの錦織圭(ユニクロ)(Getty Images)


 ATPツアー公式戦「マイアミ・オープン」(ATP1000/アメリカ・フロリダ州マイアミ/3月19~30日/賞金総額1125万5360ドル/ハードコート)の男子シングルスに出場予定だった元世界ランク4位の錦織圭(ユニクロ)が背中のケガを理由に棄権したため、西岡良仁(ミキハウス)は1回戦でラッキールーザー(欠場者が出たため本戦出場権を得た予選敗退選手)のユーゴ・ガストン(フランス)と対戦することになった。

 同大会に過去12回出場した35歳の錦織は、2016年大会で自己最高の準優勝をマーク。3年ぶりの参戦となった昨年は、1回戦でセバスチャン・オフナー(オーストリア)に3-6 4-6で敗れていた。

 今シーズンの錦織はデビスカップを含む7大会でプレーし、1月の香港(ATP250/ハードコート)で準優勝を飾るなど10勝7敗の戦績を残している。前週のフェニックス(チャレンジャー175/ハードコート)でプレーした錦織はノーシードから3試合を勝ち上がり、18歳のジョアン・フォンセカ(ブラジル)に3-6 3-6で敗れはしたが準決勝まで勝ち進んでいた。

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写真◎Getty Images

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