全日本優勝ペアの渡邉聖太/柚木武がチャレンジャー大会のダブルスで2度目の準優勝 [コンセプシオン・チャレンジャー]

写真は男子ダブルスで準優勝を飾った渡邉聖太(橋本総業ホールディングス/右)と柚木武(イカイ)(写真提供◎柚木武:イカイ所属)


 ATPツアー下部大会「ダヴメン+ケア・コンセプシオン」(チャレンジャー75/チリ・ビオビオ州コンセプシオン/3月24~30日/賞金総額10万ドル/クレーコート)の男子ダブルス決勝で、第3シードの渡邉聖太(橋本総業ホールディングス)/柚木武(イカイ)が第1シードのバシル・キルコフ(アメリカ)/マティアス・ソト(チリ)に2-6 4-6で敗れはしたが準優勝を飾った。試合時間は1時間2分。

 昨年の全日本テニス選手権で初の栄冠に輝いた渡邉と柚木のコンビは、今季6度目のダブルス出場。同ペアがチャレンジャー大会で決勝に進出したのは2つ目のタイトルを獲得した昨年11月の松山(チャレンジャー75/ハードコート)以来だったが、戦績は2勝2敗となった。

 今大会での渡邉/柚木は1回戦でイグナシオ・カルー(ウルグアイ)/フアン バウティスタ・トーレス(アルゼンチン)を7-6(3) 6-3で、準々決勝でレオナルド・アボイアン/バレリオ・アボイアン(ともにアルゼンチン)を6-4 6-3で、準決勝ではギド イバン・フスト/ファクンド・メナ(ともにアルゼンチン)を6-1 6-2で破って決勝進出を決めていた。

 シングルスの日本勢は望月勇希(エキスパートパワーシズオカ)がラッキールーザー(欠場者が出たため本戦出場権を得た予選敗退選手)で本戦入りしたが、1回戦でフストに3-6 1-6で敗れていた。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、LLはラッキールーザー(欠場者が出たため本戦出場権を得た予選敗退選手)

試合結果◎日本人選手|本戦

男子シングルス1回戦

●1望月勇希(日本/エキスパートパワーシズオカ)[LL] 3-6 1-6 ○2ギド イバン・フスト(アルゼンチン)

男子ダブルス決勝

●12渡邉聖太/柚木武(橋本総業ホールディングス/イカイ)[3] 2-6 4-6 ○1バシル・キルコフ/マティアス・ソト(アメリカ/チリ)[1]

男子ダブルス準決勝

○12渡邉聖太/柚木武(橋本総業ホールディングス/イカイ)[3] 6-1 6-2 ●15ギド イバン・フスト/ファクンド・メナ(アルゼンチン)

男子ダブルス準々決勝

○12渡邉聖太/柚木武(橋本総業ホールディングス/イカイ)[3] 6-4 6-3 ●9レオナルド・アボイアン/バレリオ・アボイアン(アルゼンチン)

男子ダブルス1回戦

○12渡邉聖太/柚木武(橋本総業ホールディングス/イカイ)[3] 7-6(3) 6-3 ●11イグナシオ・カルー/フアン バウティスタ・トーレス(ウルグアイ/アルゼンチン)

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写真提供◎柚木武:イカイ所属

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