7年ぶり出場のダニエル太郎はブルックスビーに敗れて大会初勝利ならず [US男子クレーコート選手権]

写真はダニエル太郎(エイブル)(Getty Images)


 ATPツアー公式戦「Fayez Sarofim & Co. US男子クレーコート選手権」(アメリカ・テキサス州ヒューストン/3月31日~4月6日/賞金総額71万735ドル/クレーコート)の男子シングルス1回戦で、ダニエル太郎(エイブル)は予選勝者のジェンソン・ブルックスビー(アメリカ)に4-6 4-6でやぶれた。試合時間は1時間28分。

 同大会に7年ぶりの出場となる32歳のダニエルは、大会初勝利を挙げることができなかった。初参戦だった2018年は、単複ともに初戦敗退に終わっていた。

 両者は今回が初顔合わせ。ダニエルは今季10大会目に臨んだが、戦績(予選を含む)は4勝11敗となった。

 ブルックスビーは次のラウンドで、第3シードのアレハンドロ・タビロ(チリ)と対戦する。上位4シードは初戦がBYEで免除されており、2回戦からの登場となる。

 そのほかの日本勢は錦織圭(ユニクロ)がシングルスに第8シードでプレーする予定になっており、初戦の相手は予選勝者のミッチェル・クルーガー(アメリカ)となっている。

 予選にはトゥロター・ジェームズ(Shink)と中川直樹(SBC メディカルグループ)がエントリーしていたが、いずれも初戦敗退に終わっていた。

 US男子クレーコート選手権はATPツアー250に格付けされる大会で、シングルス28ドロー&ダブルス16ドローで争われる。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、Altは繰り上がり出場

予選結果|日本人選手

予選1回戦

●12トゥロター・ジェームズ(日本/Shink)[5] 3-6 6-2 3-6 ○11コランタン・デノリ(フランス)

●10中川直樹(日本/SBC メディカルグループ)6-3 3-6 2-6 ○9アドリアン・マナリノ(フランス)[Alt/3]

上位出場選手シード順位|男子シングルス

トミー・ポール(アメリカ)[1]
フランシス・ティアフォー(アメリカ)[2]
アレハンドロ・タビロ(チリ)[3]
ブランドン・ナカシマ(アメリカ)[4]

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写真◎Getty Images

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