錦織が今季のクレーコート初戦でストレート勝利「今日はサービスが本当によかった」 [US男子クレーコート選手権]

写真は錦織圭(ユニクロ)(Getty Images)


 ATPツアー公式戦「Fayez Sarofim & Co. US男子クレーコート選手権」(ATP250/アメリカ・テキサス州ヒューストン/3月31日~4月6日/賞金総額71万735ドル/クレーコート)の男子シングルス1回戦で、第8シードの錦織圭(ユニクロ)が予選勝者のミッチェル・クルーガー(アメリカ)を6-4 6-2で倒してクレーコートシーズンをスタートした。

 4-3からブレークバックを許した錦織は続く2ゲームを連取して第1セットを先取し、第2セットで相手のサービスゲームを2度破って1時間14分で勝利を決めた。

「今日はサービスが本当によかった。それが今日の試合に勝つためのカギだったと思う」と錦織は試合を振り返った。

「全体的にかなりいいプレーができた。すべてのショット、すべての瞬間に凄く満足している」

 元世界ランク4位の錦織は次のラウンドで、リンキー・ヒジカタ(オーストラリア)を6-2 4-6 6-3で破って勝ち上がったクリストファー・ユーバンクス(アメリカ)と対戦する。

 そのほかの試合ではアダム・ウォルトン(オーストラリア)、マッケンジー・マクドナルド(アメリカ)、ワイルドカード(主催者推薦枠)で出場したイーサン・クイン(アメリカ)、ラッキールーザー(欠場者が出たため本戦出場権を得た予選敗退選手)のアドリアン・マナリノ(フランス)、予選勝者のコルトン・スミス(アメリカ)が2回戦に駒を進めた。

 第6シードのジョーダン・トンプソン(オーストラリア)はジョージア大学でプレーしていた2023年5月にNCAA(全米大学体育協会)テニス選手権の男子シングルスで優勝した実績を持つクインに6-4 4-6 3-6で逆転負けを喫し、初戦で姿を消した。

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写真◎Getty Images

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