トップシードのバエスが今季2勝目に王手、不振脱却のコボッリはキャリア2度目のツアー決勝進出 [ATPブカレスト]

写真はリオ・オープンでのセバスチャン・バエス(アルゼンチン)(Getty Images)


 ATPツアー公式戦「ティリアク・オープン」(ATP250/ルーマニア・ブカレスト/3月31日~4月6日/賞金総額62万2850ユーロ/クレーコート)の男子シングルス準決勝で、第1シードのセバスチャン・バエス(アルゼンチン)がマートン・フチョビッチ(ハンガリー)を6-2 6-2で今季2勝目に王手をかけた。

 ディフェンディング・チャンピオンのフチョビッチは第1セットで手にした6度のブレークポイントをものにすることができず、バエスが各セットで2度ずつブレークに成功して1時間23分で勝利を決めた。

「ここでプレーするのは初めてだけど、このレベルでプレーすることができて満足している」とバエスは試合後のオンコートインタビューで語った。

「今日はとてもいいプレーができたと思うから、決勝に進出することができてうれしい。よかった点と悪かった点についてコーチと話し合い、回復に努めるよ。明日がどうなるか楽しみにしている」

 バエスは今季3度目の決勝で、ダミアー・ジュムホール(ボスニア・ヘルツェゴビナ)を6-3 6-0で破って勝ち上がった第3シードのフラビオ・コボッリ(イタリア)と対戦する。

 今シーズンのコボッリは先月までATPツアー7大会連続で初戦敗退を喫するなど2勝8敗の戦績(ツアーレベル)で今大会を迎えていたが、悪い流れを断ち切りキャリア2度目のツアー決勝進出を果たした。

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写真◎Getty Images

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