女子は3年連続同一カードの決勝で韓国に敗れた日本が2年連続準優勝 [ワールドジュニアU14アジア・オセアニア最終予選]
国際テニス連盟(ITF)が主催する14才以下国別対抗戦「ワールドジュニア」アジア/オセアニア最終予選(マレーシア・クチン/4月2~7日/ハードコート)の女子大会が開催され、決勝で日本が予選リーグでも対戦した韓国(グループB・2位)に1勝2敗で敗れはしたが2年連続準優勝を飾った。
グループBを3勝0敗の首位で通過した日本は決勝トーナメントの初戦で香港(グループC・2位)を2勝0敗で、準決勝では中国(グループA・1位)を2勝0敗で破って決勝進出を決めていた。
今年のアジア/オセアニア最終予選には16ヵ国が出場し、女子は上位4ヵ国(韓国、日本、台湾、中国)が決勝大会への出場権を獲得した。昨年の大会で準優勝を飾った女子日本代表は4年連続で世界大会に進出し、8位入賞を果たしていた。
ワールドジュニア|アジア/オセアニア最終予選◎女子日本代表
監督◎中山芳徳
選手◎原口礼(KPI ACADEMY)、坂田芽優(狛江インドアジュニアATPチーム)、奥山し渚(ITSベルズ)
※国名の左に付いている数字はドロー番号
試合結果|女子日本代表
予選リーグ◎グループB第1戦|4月2日(水)
マレーシア(0勝1敗)0-3 日本(1勝0敗)
S2 ●Amanda Wen En TENG 1-6 2-6 ○坂田
S1 ●Adani Raihan MUHAMMAD AZHARI 2-6 0-6 ○原口
D ●MUHAMMAD AZHARI/Audrey Wen Si TENG 1-6 1-6 ○原口/奥山
予選リーグ◎グループB第2戦|4月3日(木)
インド(0勝2敗)0-3 日本(2勝0敗)
S2 ●Srishti KIRAN 2-6 4-6 ○原口
S1 ●Jensi DIPAKBHAI KANABAR 1-6 0-6 ○奥山
D ●KIRAN/Aaradhya MEENA 1-6 2-6 ○原口/奥山
予選リーグ◎グループB第3戦|4月4日(金)
韓国(2勝1敗)1-2 日本(3勝0敗)
S2 ●キム・ソヒョン 4-6 3-6 ○原口
S1 ●イ・イェリン 2-6 2-6 ○奥山
D ○イ/イム・イェリン 6-2 4-6 [10-8] ●原口/坂田
グループB|最終順位
1位 日本(3勝0敗)
2位 韓国(2勝1敗)
3位 インド(1勝2敗)
4位 マレーシア(0勝3敗)
決勝トーナメント◎準々決勝|4月5日(土)
3香港(グループC・2位)0-2 4日本(グループB・1位)
S2 ●カ ヘイ・マー 0-6 1-6 ○原口
S1 ●ユン ヘ ヘレナ・リウ 3-6 1-6 ○奥山
D リウ/ヒウ ラム エラ・ウォン 打切 原口/奥山
決勝トーナメント◎準決勝|4月6日(日)
1中国(グループA・1位)0-2 4日本(グループB・1位)
S2 ●スン・ジアルイ 6-7(4) 5-7 ○原口
S1 ●ハン・ズーホウ 0-6 1-6 ○奥山
D ハン/ルー・チアイー 打切 原口/奥山
決勝トーナメント◎決勝|4月7日(月)
4日本(グループB・1位)1-2 7韓国(グループB・2位)
S2 ●原口 6-1 2-6 3-6 ○イ・イェリン
S1 ○奥山 6-3 6-2 ●イム・イェリン
D ●原口/奥山 3-6 5-7 ○キム・ソヒョン/イ
最終順位|女子
1位 韓国
2位 日本
3位 台湾
4位 中国
5位 カザフスタン
6位 オーストラリア
7位 香港
8位 ニュージーランド
9位 インド
10位 タイ
11位 スリランカ
12位 イラン
13位 マレーシア
14位 インドネシア
15位 ウズベキスタン
16位 ネパール
写真提供◎公益財団法人日本テニス協会
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