国内で開催される国際テニス連盟（ITF）の男子ツアー下部大会「BLUE SIX OPEN」（ITFワールドテニスツアーM15／大阪府大阪市・モリタテニスセンターうつぼ／本戦4月15～20日／賞金総額1万5000ドル／ハードコート）の本戦4日目は、単複の準々決勝各4試合と男子ダブルス準決勝2試合が行われた。

　シングルスは第5シードの望月勇希（エキスパートパワーシズオカ）、ファン・ツン ハオ（台湾）、徳田廉大（イカイ）、予選勝者の楠原悠介（伊予銀行）が勝ち上がり、ベスト4が出揃った。準決勝では望月が楠原と、ファンは徳田と対戦する。

　ダブルスでは4強が出揃ったあと第1シードの楠原／中川舜祐（伊予銀行）が片山翔／河野優平（ともに伊予銀行）を6-1 6-3で下し、ファン／ワン・カイイ（台湾）は河内一真（橋本総業ホールディングス）／徳田を6-3 5-7 [10-5]で倒してそれぞれ決勝に進出した。

　BLUE SIX OPENはATPポイントを獲得できるもっとも低いカテゴリーの大会で、現役プロテニス選手の内山靖崇（積水化学工業）が主催者に名を連ねている。

　4月19日(土)は11時00分から男子シングルス準決勝2試合、14時30分以降に男子ダブルス決勝が行われる予定になっている。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[　]数字はシード順位、WCはワイルドカード（主催者推薦枠）、Qは予選勝者、PRはプロテクト・ランキング（ケガなどで長期休養を余儀なくされた選手への救済措置）

本戦4日目◎4月18日｜試合結果

男子シングルス準々決勝

○4楠原悠介（日本／伊予銀行）[Q] 3-6 7-6(6) 6-1 ●8白石光（日本／SBC メディカルグループ）[6]

○16望月勇希（日本／エキスパートパワーシズオカ）[5/WC] 6-2 6-2 ●11川橋勇太（日本／Team REC）

○23ファン・ツン ハオ（台湾）6-4 5-7 6-2 ●17市川泰誠（日本／ノア・インドアステージ）[7]

○31徳田廉大（日本／イカイ）6-1 6-4 ●28山﨑純平（日本／エキスパートパワーシズオカ）[PR]

男子ダブルス準々決勝

○1楠原悠介／中川舜祐（伊予銀行）[1] 6-2 6-1 ●3岡村一成／高畑里玖（ファジアーノ岡山／伊予銀行）[WC]

○7片山翔／河野優平（伊予銀行）6-2 4-6 [11-9] ●5羽澤慎治／川橋勇太（JCRファーマ／Team REC）[3]

○9ファン・ツン ハオ／ワン・カイイ（台湾）7-6(5) 6-4 ●12乾祐一郎／ビツウンテアン零朗（フリー／TPPトレーニングスタジオ）[4]

○14河内一真／徳田廉大（橋本総業ホールディングス／イカイ）6-3 6-2 ●15田畑遼／山中太陽（むさしの村ローンテニスクラブ／EMシステムズ）

男子ダブルス準決勝

○1楠原悠介／中川舜祐（伊予銀行）[1] 6-1 6-3 ●7片山翔／河野優平（伊予銀行）

○9ファン・ツン ハオ／ワン・カイイ（台湾）6-3 5-7 [10-5] ●14河内一真／徳田廉大（橋本総業ホールディングス／イカイ）

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