国内で開催される国際テニス連盟（ITF）の男子ツアー下部大会「BLUE SIX OPEN」（ITFワールドテニスツアーM15／大阪府大阪市・モリタテニスセンターうつぼ／本戦4月22～27日／賞金総額1万5000ドル／ハードコート）の本戦3日目は、男子シングルス2回戦8試合と男子ダブルス1回戦残り2試合＆準々決勝3試合が行われた。

　シングルスは第1シードの高橋悠介（三菱電機）、第3シードの熊坂拓哉（イカイ）、第5シードの今井慎太郎（エキスパートパワーシズオカ）、市川泰誠（ノア・インドアステージ）、予選勝者の松田康希（イカイ）、福田創楽（橋本総業ホールディングス）、予選勝者の楠原悠介（伊予銀行）、山﨑純平（エキスパートパワーシズオカ）が勝ち上がり、ベスト8を日本勢が独占した。

　準々決勝では高橋が市川と、熊坂が今井と、松田が福田と、楠原は山﨑と対戦する。

　ダブルスでは8強が出揃ったあと岡村一成（ファジアーノ岡山）／ビツウンテアン零朗（TPPトレーニングスタジオ）、楠原／野口政勝（ONE DROP）、林航平（慶應義塾大学）／西脇一樹（Team REC）、河内一真（橋本総業ホールディングス）／徳田廉大（イカイ）が準決勝に進出した。

　BLUE SIX OPENはATPポイントを獲得できるもっとも低いカテゴリーの大会で、現役プロテニス選手の内山靖崇（積水化学工業）が主催者に名を連ねている。

　4月25日(金)は10時00分から、男子シングルス準々決勝3試合と男子ダブルス準決勝2試合が行われる予定になっている。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[　]数字はシード順位、Qは予選勝者、PRはプロテクト・ランキング（ケガなどで長期休養を余儀なくされた選手への救済措置）、Ret.は途中棄権

本戦3日目◎4月24日｜試合結果

男子シングルス2回戦

○1高橋悠介（日本／三菱電機）[1] 6-3 4-6 6-3 ●3パブレ・マリンコフ（オーストラリア）

○6市川泰誠（日本／ノア・インドアステージ）6-1 6-4 ●7ビツウンテアン零朗（日本／TPPトレーニングスタジオ）

○12福田創楽（日本／橋本総業ホールディングス）7-6(2) 6-1 ●10高畑里玖（日本／伊予銀行）[Q]

○14松田康希（日本／イカイ）[Q] 3-6 6-4 7-6(5) ●15住澤大輔（日本／イカイ）

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○17今井慎太郎（日本／エキスパートパワーシズオカ）[5] 6-0 6-2 ●19ファン・ツン ハオ（台湾）

○24熊坂拓哉（日本／イカイ）[3] 6-7(2) 7-5 4-1 Ret. ●21川橋勇太（日本／Team REC）

○27山﨑純平（日本／エキスパートパワーシズオカ）[PR] 6-7(7) 7-6(2) 3-0 Ret. ●25白石光（日本／SBC メディカルグループ）[6]

○29楠原悠介（日本／伊予銀行）[Q] 6-3 6-2 ●32磯村志（日本／やすいそ庭球部）[2]

男子ダブルス1回戦

○1ファン・ツン ハオ／市川泰誠（台湾／ノア・インドアステージ）[1] 6-2 7-5 ●2菊地裕太／山本夏生（みちのくコカ・コーラボトリング／ONE DROP）

○4林航平／西脇一樹（慶應義塾大学／Team REC）6-2 6-3 ●3安達人紀／小島凛（B6TC／桜田倶楽部）

男子ダブルス準々決勝

○4林航平／西脇一樹（慶應義塾大学／Team REC）0-6 1-1 Ret. ●1ファン・ツン ハオ／市川泰誠（台湾／ノア・インドアステージ）[1]

○6楠原悠介／野口政勝（伊予銀行／ONE DROP）7-6(7) 4-6 [10-8] ●7松田康希／高畑里玖（イカイ／伊予銀行）

○11河内一真／徳田廉大（橋本総業ホールディングス／イカイ）6-3 6-2 ●9大岐優斗／住澤大輔（いちご／イカイ）

○13岡村一成／ビツウンテアン零朗（ファジアーノ岡山／TPPトレーニングスタジオ）不戦勝 ●15オリバー・アンダーソン／ベンジャミン・オコネル（オーストラリア）


男子シングルス準々決勝に進出した今井慎太郎（エキスパートパワーシズオカ）（©︎BLUE SIX OPEN）