トップシードの高橋悠介を倒した今井慎太郎が昨年7月の東京大会以来となるITFツアー15勝目 [M15大阪 WEEK2]

写真は男子シングルスで優勝を飾った今井慎太郎(エキスパートパワーシズオカ/左)と準優勝の高橋悠介(三菱電機)(©︎BLUE SIX OPEN)


 国内で開催される国際テニス連盟(ITF)の男子ツアー下部大会「BLUE SIX OPEN」(ITFワールドテニスツアーM15/大阪府大阪市・モリタテニスセンターうつぼ/本戦4月22~27日/賞金総額1万5000ドル/ハードコート)の男子シングルス決勝で、第5シードの今井慎太郎(エキスパートパワーシズオカ)が第1シードの高橋悠介(三菱電機)を6-3 6-3で下して優勝を飾った。試合時間は1時間25分。

 2022年全日本テニス選手権チャンピオンで31歳の今井がITFツアーの同種目でタイトルを獲得したのは、2022年7月の東京(M15/室内ハードコート)以来で通算15回度目(準優勝8回)となる。

 今大会での今井は1回戦で徳田廉大(イカイ)を6-1 6-3で、2回戦でパブレ・マリンコフ(オーストラリア)を6-3 4-6 6-3で倒し、準々決勝は第3シードの熊坂拓哉(イカイ)が棄権したため不戦勝で勝ち上がり、準決勝では山﨑純平(エキスパートパワーシズオカ)を6-4 6-1で破って決勝進出を決めていた。

 BLUE SIX OPENはATPポイントを獲得できるもっとも低いカテゴリーの大会で、現役プロテニス選手の内山靖崇(積水化学工業)が主催者に名を連ねている。

大会最終日◎4月27日|試合結果

男子シングルス決勝

○17今井慎太郎(日本/エキスパートパワーシズオカ)[5] 6-3 6-3 ●1高橋悠介(日本/三菱電機)[1]

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位

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