二宮真琴がラムスデンとのダブルスでタイトルを獲得 [WTA125サン マロ]

写真は2021年BNPパリバ・テニス選手権イスタンブールでの二宮真琴(エディオン)(Getty Images)


 WTAツアー下部大会「サン マロ・オープン」(WTA125/フランス・サン マロ/4月28日~5月4日/賞金総額11万5000ドル/クレーコート)の女子ダブルス決勝で、第1シードのマイア・ラムスデン(イギリス)/二宮真琴(エディオン)が第2シードのオクサーナ・カラシニコワ(ジョージア)/アンジェリカ・モラテッリ(イタリア)を7-5 6-2で倒してチャンピオンに輝いた。試合時間は1時間26分。

 ラムスデンと二宮は、今大会で初めてペアを組んでダブルスに出場。30歳の二宮がWTA125シリーズの大会でタイトルを獲得したのは、穂積絵莉(日本住宅ローン)とのコンビで臨んだ2022年の同大会以来でキャリア2度目(準優勝1回)となる。

 今大会でのラムスデン/二宮は1回戦でナイマ・カラモコ/コニー・ペリン(ともにスイス)を6-4 6-1で、準々決勝でフレイア・クリスティ(イギリス)/オリビア・ガデツキ(オーストラリア)を6-2 6-0で、準決勝ではアリシア・バーネット(イギリス)/エリクサーヌ・レシェミア(フランス)を6-2 6-3で破って決勝進出を決めていた。

 シングルスではワイルドカード(主催者推薦枠)を受け取り約9年半ぶりにWTA125大会に参戦した元世界ナンバーワンの大坂なおみ(フリー)が第2シードから勝ち上がり、決勝でカーヤ・ユバン(スロベニア)を6-1 7-5で退け産休から復帰後の初優勝を飾った。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)

試合結果◎日本人選手

女子シングルス決勝

○32大坂なおみ(日本/フリー)[2/WC] 6-1 7-5 ●15カーヤ・ユバン(スロベニア)

女子シングルス準決勝

○32大坂なおみ(日本/フリー)[2/WC] 6-2 4-6 6-0 ●21レオリア・ジャンジャン(フランス)

女子シングルス準々決勝

○32大坂なおみ(日本/フリー)[2/WC] 6-3 6-4 ●27エルサ・ジャクモ(フランス)

女子シングルス2回戦

○32大坂なおみ(日本/フリー)[2/WC] 2-6 6-3 6-4 ●30ディアン・パリー(フランス)

女子シングルス1回戦

○32大坂なおみ(日本/フリー)[2/WC] 6-2 6-1 ●31ペトラ・マルシンコ(クロアチア)

女子ダブルス決勝

○1マイア・ラムスデン/二宮真琴(イギリス/エディオン)[1] 7-5 6-2 ●16オクサーナ・カラシニコワ/アンジェリカ・モラテッリ(ジョージア/イタリア)[2]

女子ダブルス準決勝

○1マイア・ラムスデン/二宮真琴(イギリス/エディオン)[1] 6-2 6-3 ●7アリシア・バーネット/エリクサーヌ・レシェミア(イギリス/フランス)

女子ダブルス準々決勝

○1マイア・ラムスデン/二宮真琴(イギリス/エディオン)[1] 6-2 6-0 ●3フレイア・クリスティ/オリビア・ガデツキ(イギリス/オーストラリア)

女子ダブルス1回戦

○1マイア・ラムスデン/二宮真琴(イギリス/エディオン)[1] 6-4 6-1 ●2ナイマ・カラモコ/コニー・ペリン(スイス)

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写真◎Getty Images

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