2試合連続逆転勝利のオソリオがベスト8に進出 [WTAラバト]

写真は2024年フレンチ・オープンでのカミラ・オソリオ(コロンビア)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦「ラーラ・メリヤム王女殿下グランプリ」(WTA250/モロッコ・ラバト/5月19~24日/賞金総額27万5094ドル/クレーコート)の女子シングルス2回戦で、第2シードのカミラ・オソリオ(コロンビア)がカミラ・ラヒモワ(ロシア)に4-6 6-2 6-3で逆転勝利をおさて8強入りを決めた。

 4-2から反撃されて第1セットを落としたオソリオは4-0から4-2に追い上げられたあと2ゲームを連取して第2セットを取り返し、第3セット3-1からブレークバックを許した直後に突き放して1時間58分で競り勝った。

 世界ランク40位のエリナ・アバネシアン(アルメニア)が体調不良で棄権したため、同50位のオソリオが最上位の選手となる。

 オソリオは次のラウンドで、アランチャ・ラス(オランダ)を6-4 6-2で破って勝ち上がったマリア・マテアス(アメリカ)と対戦する。

 そのほかの試合では第4シードのアン・リー(アメリカ)、第10シードのジェシカ・ボウサス マネイロ(スペイン)、ジャクリーン・クリスティアン(ルーマニア)、19歳のマヤ・ジョイント(オーストラリア)、アイラ・トムヤノビッチ(オーストラリア)、ワイルドカード(主催者推薦枠)で出場した元世界11位のアナスタシア・セバストワ(ラトビア)が勝ち上がり、ベスト8が出揃った。

 第9シードのケイティ・ボリネッツ(アメリカ)はジョイントに0-6 3-6で敗れ、2回戦でシードダウンを喫した。準々決勝ではリーがジョイントと、ボウサス マネイロがトムヤノビッチと、クリスティアンはセバストワと顔を合わせる。

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写真◎Getty Images

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