ルブレフがオジェ アリアシムを退け5年ぶりの優勝に王手「今週のベストマッチだった」 [ハンブルク・オープン]

写真はアンドレイ・ルブレフ(ロシア)(Getty Images)


 ATPツアー公式戦「Bitpandaハンブルク・オープン」(ATP500/ドイツ・ハンブルク/5月18~24日/賞金総額215万8560ユーロ/クレーコート)の男子シングルス準決勝で、第3シードのアンドレイ・ルブレフ(ロシア)が第6シードのフェリックス・オジェ アリアシム(カナダ)を6-1 6-4で退け5年ぶりの大会制覇に王手をかけた。

 第1セット第5ゲームで直面した唯一のピンチを凌いだルブレフが自分のサービスゲームをすべてキープし、合計3度ブレークに成功して1時間25分でツアーレベルのマッチ350勝目を挙げた。

 今シーズンのルブレフは2月にドーハで通算17回目のツアー優勝を飾ったが、その後は一度も連勝することができず2勝7敗の戦績で今大会を迎えていた。

「間違いなく今週のベストマッチだった。試合を重ねるごとにプレーがよくなっていると感じている」とルブレフは試合を振り返った。

「昨夜にフェリックスがアレクサンドル・ミュレー(フランス)と非常に厳しい試合を戦っていたことが僕にとってプラスになった。かなり遅い時間に終わったし、僕のほうが少し有利になったと思う」

 2020年大会チャンピオンのルブレフは今季2度目の決勝で、トマス マルティン・エチェベリ(アルゼンチン)を2-6 7-5 6-4で破って勝ち上がったフラビオ・コボッリ(イタリア)と対戦する。

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写真◎Getty Images

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