ルバキナがサムソノワを倒して今季初優勝「パリに向けて少し自信がついた」 [ストラスブール国際]

写真は女子シングルス準決勝でのエレーナ・ルバキナ(カザフスタン)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦「ストラスブール国際」(WTA500/フランス・ストラスブール/5月18~24日/賞金総額106万4510ドル/クレーコート)の女子シングルス決勝で、第4シードのエレーナ・ルバキナ(カザフスタン)が第8シードのリュドミラ・サムソノワ(ロシア)を6-1 6-7(2) 6-4で振りきり今季初優勝を飾った。

 25歳のルバキナがWTAツアーでタイトルを獲得したのは、昨年4月のシュツットガルト以来でキャリア9度目(シングルスのみ、準優勝11回)となる。

 1ゲームしか落とさず第1セットを先取したルバキナは競り合いとなった第2セットをタイブレークの末に取り返されたが、第3セットで相手のサービスゲームを2度破って2時間13分で勝利を決めた。

 両者は過去5戦(すべてハードコート)してサムソノワが4勝1敗でリードしていたが、ルバキナが昨年2月のアブダビ準決勝に続いて2連勝を飾った。

「今週の試合内容や自分のプレーぶりには本当に満足している。簡単ではなかったけど、正しい道を進んでいると感じている。試合を重ねるごとにいいプレーができるようになっている」とルバキナは試合後に語った。

「どんな結果に終わっていたとしても、今週は厳しい試合や強敵たちと戦ってきたことでパリに向けて少し自信がついたと思う。(フレンチ・オープンでも)ここでのプレーと同じくらい、これ以上のプレーができるよう願っている」

 先に行われたダブルス決勝では、ティメア・バボス(ハンガリー)/ルイーザ・ステファニー(ブラジル)がグオ・ハンユー(中国)/ニコール・メリカ マルチネス(アメリカ)とのノーシード対決を6-3 6-7(4) [10-7]で制して今季2勝目を挙げた。

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写真◎Getty Images

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