前年の準優勝者パオリーニがローマからの連勝を「9」に伸ばして4回戦へ「最初の数ゲームは難しかった」 [フレンチ・オープン]

写真はローマからの連勝を「9」に伸ばして4回戦に進出したジャスミン・パオリーニ(イタリア)(Getty Images)


 シーズン2つ目のグランドスラム大会「フレンチ・オープン」(フランス・パリ/本戦5月25日~6月8日/クレーコート)の女子シングルス3回戦で、第4シードのジャスミン・パオリーニ(イタリア)がラッキールーザー(欠場者が出たため本戦出場権を得た予選敗退選手)のユリア・スタロドゥブツェワ(ウクライナ)を6-4 6-1で退けベスト16に進出した。

 立ち上がりから4ゲーム連続でサービスダウンが続いたあと前年の準優勝者であるパオリーニが5-4から3度目のブレークに成功して第1セットを先取し、第2セット1-1から最後の5ゲームを連取して1時間9分で勝利を決めた。

 昨年の四大大会で18勝4敗の好成績をおさめたパオリーニは前哨戦のローマで地元優勝を飾っており、連勝を「9」に伸ばした。

「最初の数ゲームは難しかった。少しコンディションに慣れる必要があったけど、しばらくしたら感触がよくなった。ロラン・ギャロスで4回戦に進出できてうれしいわ」とパオリーニは試合を振り返った。

「(前年に準優勝しているから)今年は間違いなく緊張感があり、今までとは違うように感じている。特に1回戦は難しかったけど、去年も試合を重ねるごとに調子がよくっていったしね」

 パオリーニは次のラウンドで、ベルナルダ・ペラ(アメリカ)を7-6(4) 7-6(5)で破って勝ち上がった第13シードのエリナ・スビトリーナ(ウクライナ)と対戦する。

 ふたりは1月にオーストラリアン・オープンの3回戦で一度顔を合わせており、スビトリーナが2-6 6-4 6-0で勝っている。

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写真◎Getty Images

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