サバレンカが過去2勝5敗だったアニシモワを退けローマで敗れたジェン・チンウェンに対する準々決勝へ [フレンチ・オープン]

2025-06-02

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サバレンカが過去2勝5敗だったアニシモワを退けローマで敗れたジェン・チンウェンに対する準々決勝へ [フレンチ・オープン]

テニスマガジン編集部

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写真はアーニャ・サバレンカ（ベラルーシ）（Getty Images）

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　シーズン2つ目のグランドスラム大会「フレンチ・オープン」（フランス・パリ／本戦5月25日～6月8日／クレーコート）の女子シングルス4回戦で、第1シードのアーニャ・サバレンカ（ベラルーシ）が第16シードのアマンダ・アニシモワ（アメリカ）を7-5 6-3で退けベスト8に進出した。試合時間は1時間32分。

　同大会に8年連続出場となる27歳のサバレンカは、2023年のベスト4がこれまでの最高成績。第2シードで臨んだ昨年は、準々決勝でミルラ・アンドレエワ（ロシア）に7-6(5) 4-6 4-6で逆転負けを喫していた。

　今季のクレーコート前哨戦3大会でプレーしたサバレンカは、5月のマドリッド（WTA1000／クレーコート）でタイトルを獲得するなど11勝2敗と好成績を残した。

　ふたりはこれが8度目の対決だったが、アニシモワは3敗目を喫した。全仏ではアニシモワが4強入りした2019年大会の2回戦で顔を合わせ、アニシモワが6-4 6-2で勝っていた。

　今大会でのサバレンカは1回戦でカミラ・ラヒモワ（ロシア）を6-1 6-0で、2回戦でジル・タイヒマン（スイス）を6-3 6-1で、3回戦ではオルガ・ダニロビッチ（セルビア）を6-2 6-3で破って16強入りを決めていた。

　サバレンカは次のラウンドで、第8シードのジェン・チンウェン（中国）と対戦する。パリ五輪金メダリストのジェンは4回戦で、第19シードのリュドミラ・サムソノワ（ロシア）を7-6(5) 1-6 6-3で下して勝ち上がった。

　両者は過去7戦してサバレンカが6勝しているが、今月にクレーコートで初めてプレーしたローマ（WTA1000）の準々決勝ではジェンが6-4 6-3で勝っている。

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写真◎Getty Images

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