全豪女王キーズが自国の後輩バティストをストレートで退けガウフの待つ準々決勝へ [フレンチ・オープン]

写真はマディソン・キーズ(アメリカ)(Getty Images)


 シーズン2つ目のグランドスラム大会「フレンチ・オープン」(フランス・パリ/本戦5月25日~6月8日/クレーコート)の女子シングルス4回戦で、第7シードのマディソン・キーズ(アメリカ)が自国の後輩であるヘイリー・バティスト(アメリカ)を6-3 7-5で退けベスト8に進出した。試合時間は1時間34分。

 1月のオーストラリアン・オープン(オーストラリア・メルボルン/ハードコート)でグランドスラム初制覇を果たしたキーズは、四大大会での連勝を「11」に伸ばした。

 同大会に13年連続出場となる30歳のキーズは、2018年に準決勝まで勝ち進んだのがこれまでの最高成績。第14シードで臨んだ昨年は、3回戦で同胞のエマ・ナバーロ(アメリカ)に6-7(5) 6-7(3)で敗れていた。

 この結果でキーズは、バティストとの対戦成績を3勝1敗とした。23歳のバティストは2019年7月にツアー初挑戦だったワシントンDC(WTAインターナショナル/ハードコート)の1回戦でキーズに7-6(4) 6-2で勝っており、昨年3月にはインディアンウェルズ(WTA1000/ハードコート)の2回戦で接戦(キーズが6-4 4-6 7-6(4)で勝利)を演じていた。

 今大会でのキーズは1回戦で予選勝者のダリア・サビル(オーストラリア)を6-2 6-1で、2回戦でケイティ・ブルター(イギリス)を6-1 6-3で、3回戦では2020年大会準優勝者で第31シードのソフィア・ケニン(アメリカ)で破って16強入りを決めていた。

 キーズは次のラウンドで、第2シードのココ・ガウフ(アメリカ)と対戦する。ガウフは4回戦で、第20シードのエカテリーナ・アレクサンドロワ(ロシア)を6-0 7-5で下して勝ち上がった。

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写真◎Getty Images

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