フェルナンデス/国枝慎吾は準優勝、ヒュウェット/リードが3連覇達成 [USオープン・車いすの部]

今年最後のグランドスラム「USオープン」(アメリカ・ニューヨーク/本戦8月26日~9月8日/ハードコート)の車いすの部の男子ダブルス決勝で、グスタボ・フェルナンデス(アルゼンチン)/国枝慎吾(ユニクロ)はアルフィー・ヒュウェット/ゴードン・リード(ともにイギリス)に6-1 4-6 [9-11]で競り負け、ヒュウェット/リードが3連覇を達成した。試合時間は1時間42分。

 21歳のヒュウェットと27歳のリードのコンビは、今回がグランドスラム12大会目の出場。1年ぶりの栄冠で、通算6度目のタイトル獲得となった。

2019年車いすテニス|PHOTOアルバム

 今大会でのヒュウェット/リードは、2017年と18年の決勝カードとなった初戦で第1シードのステファン・ウッデ/ニコラ・パイファー(ともにフランス)を6-0 6-3で破って勝ち上がっていた。

 ヒュウェットはこの日行われたシングルス決勝でウッデを7-6(9) 7-6(5)で倒しており、昨年に続いて単複2冠を達成した。

 車いすテニスは男女シングルス各8ドロー、男女ダブルス各4ドローで争われる。

 昨年の大会は、シングルスでヒュウェットとディーダ・デ グロート(オランダ)がともに初優勝。男子ダブルスではヒュウェット/リードが2連覇、女子ダブルスはデ グロート/上地結衣(三井住友銀行)が制した。

※写真はダブルス初戦でのグスタボ・フェルナンデス(左)/国枝慎吾(アルゼンチン/ユニクロ)
撮影◎毛受亮介 / RYOSUKE MENJU

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