地元イギリス勢トップランクのブルターがトムヤノビッチに競り勝ち2回戦へ [WTAロンドン]

写真はケイティ・ブルター(イギリス)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦「HSBC選手権」(WTA500/イギリス・ロンドン/6月9~15日/賞金総額106万4510ドル/グラスコート)の女子シングルス1回戦で、ケイティ・ブルター(イギリス)が予選勝者のアイラ・トムヤノビッチ(オーストラリア)を7-6(4) 1-6 6-4で倒してグラスコートシーズンをスタートした。

 競り合いとなった第1セットをタイブレークの末に先取したブルターは1ゲームしかキープできずに第2セットを取り返されたあと第3セット第1ゲームでサービスダウンを喫したが、直後に追いつくと一進一退で迎えた4-4から最後の2ゲームを連取して2時間21分で競り勝った。

 地元イギリス勢トップランクのブルターは次のラウンドで、マグダレナ・フレッヒ(ポーランド)を6-4 6-1で破って勝ち上がった第5シードのディアナ・シュナイダー(ロシア)と対戦する。

 そのほかの試合では第6シードのカロリーナ・ムチョバ(チェコ)、ワイルドカード(主催者推薦枠)で出場した2021年USオープン優勝者のエマ・ラドゥカヌ(イギリス)、レベッカ・スランコバ(スロバキア)、マッカートニー・ケスラー(アメリカ)、予選勝者のヘザー・ワトソン(イギリス)が2回戦に駒を進めた。

 背中のケガから復帰後今季3大会目に臨んだ昨年のウインブルドン女王で第7シードのバーボラ・クレイチコバ(チェコ)はスランコバに4-6 3-6で敗れ、初戦でシードダウンを喫した。

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写真◎Getty Images

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