ケンペン/ルースの棄権により穂積絵莉/スチアディが不戦勝でベスト4に進出 [WTAスヘルトーヘンボス]

写真は2024年エコトランス女子オープンでの穂積絵莉(日本住宅ローン)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦「リベマ・オープン」(WTA250/オランダ・北ブラバント州スヘルトーヘンボス/6月9~15日/賞金総額27万5094ドル/グラスコート)の女子ダブルス準々決勝でマガリ・ケンペン(ベルギー)/エレナ ガブリエラ・ルース(ルーマニア)が棄権したため、不戦勝により第4シードの穂積絵莉(日本住宅ローン)/アルディラ・スチアディ(インドネシア)がベスト4に駒を進めた。

 スチアディと穂積のコンビは、今回が2度目のダブルス出場。ふたりが初めてペアを組んだ2021年3月のニューポートビーチ(W25/ハードコート)では、2試合に勝って4強入りしていた。

 今大会での穂積/スチアディは1回戦でオクサーナ・カラシニコワ(ジョージア)/エレナ・プリダンキナ(ロシア)を3-6 6-4 [16-14]で破り、同ペアでのツアーレベル初勝利を挙げていた。

 穂積/スチアディは次のラウンドで、第2シードのイリーナ・クロマキワ(ロシア)/ファニ・シュトーラ(ハンガリー)と対戦する。クロマキワ/シュトーラは準々決勝で、ワイルドカード(主催者推薦枠)を得て参戦したビアンカ・アンドレスク/カーソン・ブランスティン(ともにカナダ)を7-5 6-3で下して勝ち上がった。

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写真◎Getty Images

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