メルテンスが合計11本のマッチポイントを凌いだ末に逆転勝利、ルースは予選から決勝に進出 [WTAスヘルトーヘンボス]

写真は女子シングルス準々決勝でのエリース・メルテンス(ベルギー)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦「リベマ・オープン」(WTA250/オランダ・北ブラバント州スヘルトーヘンボス/6月9~15日/賞金総額27万5094ドル/グラスコート)の女子シングルス準決勝が行われ、エリース・メルテンス(ベルギー)とエレナ ガブリエラ・ルース(ルーマニア)がタイトルをかけて対決することになった。

 第3シードのメルテンスが合計11本のマッチポイントを凌いだ末に2022年&23年大会チャンピオンで第2シードのエカテリーナ・アレクサンドロワ(ロシア)を2-6 7-6(7) 6-4で退け、予選勝者のルースはエリザベッタ・コッチャレット(イタリア)に2-6 6-4 6-3で逆転勝利をおさめた。

 両者は過去3戦してメルテンスが全勝しているが、2023年にハードコートでプレーした直近の2試合はいずれもフルセットで決着(ドーハ予選:6-4 2-6 6-4、モンテレイ2回戦:6-3 3-6 6-2)がついている。

 ダブルスは決勝が行われ、第2シードのイリーナ・クロマキワ(ロシア)/ファニ・シュトーラ(ハンガリー)が第3シードのニコール・メリカ マルチネス(アメリカ)/リュドミラ・サムソノワ(ロシア)を7-5 6-3で倒して同ペアでのツアー初優勝を飾った。

続きを読むには、部員登録が必要です。

部員登録(無料/メール登録)すると、部員限定記事が無制限でお読みいただけます。

いますぐ登録

写真◎Getty Images

Pick up

Related

Ranking of articles