大坂なおみが予選勝者ギブソンをストレートで退け初戦突破 [ウインブルドン]

写真は大坂なおみ(フリー)(Getty Images)


 シーズン3つ目のグランドスラム大会「ウインブルドン」(イギリス・ロンドン/本戦6月30日~7月13日/グラスコート)の女子シングルス1回戦で、世界ランク53位の大坂なおみ(フリー)が予選勝者のタリア・ギブソン(オーストラリア)を6-4 7-6(4)で振りきりグラスコートシーズンマッチ2勝目を挙げた。試合時間は1時間35分。

 同大会に2年連続6度目の出場となる27歳の大坂は、2017年と18年の3回戦進出がこれまでの最高成績。ワイルドカード(主催者推薦枠)を得て参戦した昨年は、2回戦でエマ・ナバーロ(アメリカ)に4-6 1-6で敗れていた。

 両者は今回が初顔合わせ。グラスコートの前哨戦2大会でプレーした大坂は、3試合しかこなせず(1勝2敗)本番を迎えている。

 昨年1月に第一子となる娘の出産を経て復帰した元世界ナンバーワンの大坂は2024年シーズンにビリージーンキングカップとオリンピックを含む19大会でプレーし、22勝18敗(予選を含む)の戦績を残した。

 大坂は2回戦で、翌日に順延となった第5シードのジェン・チンウェン(中国)とカテリーナ・シニアコバ(チェコ)の勝者と対戦する。

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写真◎Getty Images

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