2019-09-07

記録

森崎可南子/米原実令は2週連続優勝ならず、リー・ヤーシュエン/ウー・ファンシェンがコンビ初タイトル [GSユアサオープン]

ITF(国際テニス連盟)の女子ツアー下部大会「GS YUASA OPEN」(ITFワールドテニスツアーW25/京都府京都市・ハンナリーズアリーナ:京都市体育館/9月2~8日/賞金総額2.5万ドル/室内カーペットコート)の大会6日目は、シングルス準決勝2試合とダブルス決勝が行われた。

 シングルスは、第5シードのリー・ヤーシュエン(台湾)がトーリ・キナード(アメリカ)を7-6(5) 6-4で、第8シードの加治遥(島津製作所)はワイルドカード(主催者推薦枠)の森田あゆみ(安藤証券)を6-4 6-2で破り、それぞれ決勝に進出した。

 トップ2シードの対戦となったダブルス決勝は、第2シードのリー/ウー・ファンシェン(台湾)が第1シードの森崎可南子(橋本総業ホールディングス)/米原実令(明治安田生命)に3-6 6-4 [10-8]で競り勝ち、同ペアでの初タイトルを獲得した。試合時間は1時間22分。

 リーとウーの台湾コンビは、今回が3度目のダブルス出場。前週の七尾(W25/砂入り人工芝コート)にも参戦していたが、準決勝で敗れていた。

 今大会でのリー/ウーは、1回戦でワイルドカード(主催者推薦枠)の森本凪咲(SEEKERs TENNIS TEAM)/長船香菜子(テニスユニバース)を6-4 6-0で、準々決勝で華谷和生(三浦工業)/本玉真唯(島津製作所)を6-2 6-4で、準決勝では第3シードの今西美晴(島津製作所)/梶谷桜舞(ロブテニスアカデミー)を6-3 6-0で下して決勝進出を決めていた。

 米原と森崎の筑波大学先輩後輩コンビは前週の七尾を制していたが、2週連続優勝はならなかった。

 大会最終日の9月8日(日)は12時30分から、シングルス決勝が行われる予定。

2019年 女子国内国際大会表彰写真|PHOTOアルバム

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)

シングルス準決勝

○8リー・ヤーシュエン(台湾)[5] 7-6(5) 6-4 ●14トーリ・キナード(アメリカ)

○17加治遥(島津製作所)[8] 6-4 6-2 ●27森田あゆみ(安藤証券)[WC]

ダブルス決勝

○16リー・ヤーシュエン/ウー・ファンシェン(台湾)[2] 3-6 6-4 [10-8] ●1森崎可南子/米原実令(橋本総業ホールディングス/明治安田生命)[1]

写真◎Getty Images

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