瀬間詠里花がボーセールとの初コンビでダブルス準優勝 [W60長沙]
ITF(国際テニス連盟)の女子ツアー下部大会「W60長沙」(ITFワールドテニスツアーW60/中国・湖南省長沙/9月2~8日/賞金総額6万ドル/クレーコート)のダブルス決勝で、第2シードのラトゥーヤ・ボーセール(インド)/瀬間詠里花(橋本総業ホールディングス)は第1シードのジアン・シンユー/タン・キアンホェイ(ともに中国)に3-6 6-3 [9-11]で競り負けた。試合時間は1時間35分。
今大会で初めてペアを組んだボーセール/瀬間は、1回戦でスン・ジーユエ/ザオ・キアンキアン(ともに中国)を6-4 6-3で退け、準々決勝はファトマ・アル ナバニ(オマーン)/アンジェリーナ・ガブエバ(ロシア)の棄権による不戦勝で勝ち上がり、準決勝では第3シードのカン・ジアチー(中国)/ピアンタン・プリプーチ(タイ)を7-6(4) 6-2で下して決勝進出を決めていた。
シングルスには村松千裕(グラムスリー)が日本勢で唯一本戦に出場したが、1回戦でガオ・シンユー(中国)に2-6 3-6で敗れていた。
※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、SRはスペシャル・ランキング(ケガなどで長期休養を余儀なくされた選手への救済措置)、Ret.は途中棄権
日本人選手の結果
シングルス1回戦
●8村松千裕(グラムスリー)[8] 2-6 3-6 ○7ガオ・シンユー(中国)[SR]
ダブルス決勝
●16ラトゥーヤ・ボーセール/瀬間詠里花(インド/橋本総業ホールディングス)[2] 3-6 6-3 [9-11] ○1ジアン・シンユー/タン・キアンホェイ(中国)[1]
ダブルス準決勝
○16ラトゥーヤ・ボーセール/瀬間詠里花(インド/橋本総業ホールディングス)[2] 7-6(4) 6-2 ●12カン・ジアチー/ピアンタン・プリプーチ(中国/タイ)[3]
ダブルス準々決勝
○16ラトゥーヤ・ボーセール/瀬間詠里花(インド/橋本総業ホールディングス)[2] 不戦勝 ●13ファトマ・アル ナバニ/アンジェリーナ・ガブエバ(オマーン/ロシア)
ダブルス1回戦
○16ラトゥーヤ・ボーセール/瀬間詠里花(インド/橋本総業ホールディングス)[2] 6-4 6-3 ●15スン・ジーユエ/ザオ・キアンキアン(中国)
●4奥野彩加/オリビア・タンドラモリア(フリー/オーストラリア)0-1 Ret. ○3カオ・シキ/グオ・ミギ(中国)
※写真は昨年の全日本選手権での瀬間詠里花(橋本総業ホールディングス)
撮影◎宮原和也 / KAZUYA MIYAHARA
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