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2025-07-08

海外ニュース

シフィオンテクがタウソンをストレートで退け2年ぶりのベスト8進出 [ウインブルドン]

テニスマガジン編集部

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写真はイガ・シフィオンテク（ポーランド）（Getty Images）

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　今年3つ目のグランドスラム大会「ウインブルドン」（イギリス・ロンドン／本戦6月30日～7月13日／グラスコート）の女子シングルス4回戦で、第8シードのイガ・シフィオンテク（ポーランド）が第23シードのクララ・タウソン（デンマーク）を6-4 6-1で退け2年ぶりのベスト8進出を決めた。

　2度先行されながらもその都度追いついたシフィオンテクはワンブレーク差で第1セットを先取し、第2セット1-1から最後の5ゲームを連取して1時間5分で試合を締めくくった。

　同大会に5年連続6度目の出場となる24歳のシフィオンテクは、2023年に準々決勝まで勝ち進んだのがこれまでの最高成績。3年連続でトップシードとして臨んだ昨年は、3回戦でユリア・プティンセバ（カザフスタン）に6-3 1-6 2-6で逆転負けを喫していた。

　昨年に26勝2敗（パリ五輪を含む）と圧倒的な戦績を残したクレーコートシーズンで結果を残せなかったシフィオンテクは世界ランクを8位まで落としたが、ツアーを2週間離れたあとプレーした大会前週のバート ホンブルク（WTA500）で優勝はできなかったもののグラスコートでは初となる1年以上ぶりの決勝進出を果たして4位まで戻して今大会を迎えている。

　この結果でシフィオンテクは、タウソンとの対戦成績を3勝0敗とした。直近では2022年3月にインディアンウェルズ（WTA1000／ハードコート）の3回戦で顔を合わせ、シフィオンテクが6-7(3) 6-2 6-1で勝っていた。

　今大会でのシフィオンテクは1回戦でポリーナ・クデルメトワ（ロシア）を7-5 6-1で、2回戦でキャティ・マクナリー（アメリカ）を5-7 6-2 6-1で、3回戦ではダニエル・コリンズ（アメリカ）を6-2 6-3で破って勝ち上がっていた。

　2018年にジュニアの部でチャンピオンに輝いた実績を持つシフィオンテクは次のラウンドで、第19シードのリュドミラ・サムソノワ（ロシア）と対戦する。サムソノワは4回戦で、ジェシカ・ボウサス マネイロ（スペイン）を7-5 7-5で下して勝ち上がった。

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写真◎Getty Images

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