車いすの部がスタート、小田凱人が初戦突破も三木拓也との日本人対決は実現せず [ウインブルドン]

写真は小田凱人(東海理化)(Getty Images)


 シーズン3つ目のグランドスラム大会「ウインブルドン」(イギリス・ロンドン/本戦6月30日~7月13日/グラスコート)の大会9日目は車いすの部が始まり、男子シングルス1回戦で第1シードの小田凱人(東海理化)がワイルドカード(主催者推薦枠)で出場したベン・バートラム(イギリス)を6-2 7-5で退け2年ぶりの王座奪還に向けた挑戦をスタートした。試合時間は1時間28分。

 同大会に4年連続出場となる19歳の小田は、2023年にシングルスでタイトルを獲得。ディフェンディング・チャンピオンとして第1シードで臨んだ昨年は、準決勝でマルティン・デ ラ プエンテ(スペイン)に6-1 3-6 3-6で逆転負けを喫していた。

 小田は次のラウンドで、三木拓也(トヨタ自動車)を6-1 6-2で破って勝ち上がったルーベン・スパールガレン(オランダ)と対戦する。

 車いすテニスは昨年から規模が拡大し、男女シングルス各16ドロー&男女ダブルス各8ドローで争われる。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)

大会9日目|7月8日◎車いす部門:男子

車いす男子シングルス1回戦◎試合結果|日本人選手

○1小田凱人(日本/東海理化)[1] 6-2 7-5 ●2ベン・バートラム(イギリス)[WC]

●4三木拓也(日本/トヨタ自動車)1-6 2-6 ○3ルーベン・スパールガレン(オランダ)

車いす男子シングルス準々決勝◎組み合わせ|日本人選手

1小田凱人(日本/東海理化)[1] vs 3ルーベン・スパールガレン(オランダ)

車いす男子ダブルス1回戦◎組み合わせ|日本人選手

4ダニエル・カベルサスチ/小田凱人(スペイン/東海理化)vs 3トム・エフベリンク/ヨアキム・ジェラード(オランダ/ベルギー)

2三木拓也/ケーシー・ラツラフ(トヨタ自動車/アメリカ)vs 1アルフィー・ヒュウェット/ゴードン・リード(イギリス)[1]

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写真◎Getty Images

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