ボワソンがツアーレベルで4強入りしたフレンチ・オープン以来の勝ち星をマーク [ハンブルク・オープン]

写真はフレンチ・オープンでのルイ・ボワソン(フランス)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦「MSCハンブルク女子オープン」(WTA250/ドイツ・ハンブルク/7月14~20日/賞金総額27万5094ドル/クレーコート)の女子シングルス1回戦で第5シードのルイ・ボワソン(フランス)がユリア・グラベール(オーストリア)を6-1 6-3で退け、ツアーレベルで4強入りしたフレンチ・オープン(フランス・パリ/クレーコート)以来となる勝ち星を挙げた。

 全仏のあと臨んだウインブルドン(イギリス・ロンドン/グラスコート)で予選1回戦敗退に終わったボワソンは前週のバスタッド(WTA125/クレーコート)でプレーしたが、2回戦でダルヤ・セメニスタヤ(ラトビア)に3-6 4-6で敗れていた。

 1ゲームしか落とさず第1セットを先取したボワソンは第2セット1-2から一度だけサービスダウンを喫したが、続く5ゲームを連取して1時間20分で試合を締めくくった。

 ボワソンは次のラウンドで、ラルカ・シェルバン(キプロス)を6-4 6-3で破って勝ち上がったタマラ・コルパッチ(ドイツ)と対戦する。

 そのほかの試合では第7シードのアンナ・ボンダール(ハンガリー)、ダルマ・ガルフィ(ハンガリー)、前回大会でチャンピオンに輝いたアランチャ・ラス(オランダ)、レイレ・ロメロ ゴルマス(スペイン)、アストラ・シャルマ(オーストラリア)、ジンヤ・クラウス(オーストリア)、カーヤ・ユバン(スロベニア)、予選勝者のカロライン・ヴェルナー(ドイツ)が2回戦に駒を進めた。

 本戦は月曜日から始まっており、前日のシングルスではディアン・パリー(フランス)&ルイーザ・チリコ(アメリカ)&ナスターシャ・シュンク(ドイツ)が勝者となっていた。

 パリーがタラ・ウルト(クロアチア)に7-6(9) 3-6 7-5で競り勝ち、ワイルドカード(主催者推薦枠)で出場した世界ランク288位のシュンクが第6シードの内島萌夏(安藤証券)を7-5 6-3で倒す番狂わせを演じ、チリコは4-6 7-5 3-0とリードした時点で第8シードのマヤル・シェリフ(エジプト)が首のケガを理由に棄権したため勝利が決まった。

続きを読むには、部員登録が必要です。

部員登録(無料/メール登録)すると、部員限定記事が無制限でお読みいただけます。

いますぐ登録

写真◎Getty Images

Pick up

Related

Ranking of articles