コバチェビッチがキャリア2度目のトップ10撃破、決勝はシャポバロフとの片手打ちバックハンダー対決に [ミフェル・オープン]

写真はアレクサンダー・コバチェビッチ(アメリカ)(Getty Images)


 ATPツアー公式戦「ミフェル・テニス・オープン」(ATP250/メキシコ・ロス カボス/7月14~19日/賞金総額88万9890ドル/ハードコート)の男子シングルス準決勝が行われ、ともに片手打ちバックバンドを駆使する同じ26歳のデニス・シャポバロフ(カナダ)とアレクサンダー・コバチェビッチ(アメリカ)がタイトルをかけて初対決することになった。

 第3シードのシャポバロフが第8シードのアダム・ウォルトン(オーストラリア)を6-2 6-2で退け、第7シードのコバチェビッチは第1シードのアンドレイ・ルブレフ(ロシア)に3-6 6-4 6-4で逆転勝利をおさめた。

 大会初出場となるシャポバロフがATPツアーの同種目で決勝に進出したのは、3つ目のタイトルを獲得した2月のダラス(ATP500/室内ハードコート)以来でキャリア9度目となる。

 2023年と24年に8強入りしていたコバチェビッチは初の準決勝でキャリア2度目の対トップ10勝利をマークし、フェリックス・オジェ アリアシム(カナダ)に2-6 7-6(7) 6-7(2)で惜敗した2月のモンペリエ(ATP250/室内ハードコート)以来となる2度目のツアー決勝進出を決めた。

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写真◎Getty Images

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