40歳ワウリンカが2006年にツアー初タイトルを獲得した大会で今季のツアーレベルマッチ2勝目「ここはいつまでも特別な場所」 [クロアチア・オープン]

写真はロレックス・モンテカルロ・マスターズでのスタン・ワウリンカ(スイス)(Getty Images)


 ATPツアー公式戦「PLAVA LAGUNAクロアチア・オープン・ウマグ」(ATP250/クロアチア・ウマグ/7月20~26日/賞金総額59万6035ユーロ/クレーコート)の男子シングルス1回戦で、元世界ランク3位のスタン・ワウリンカ(スイス)が予選勝者のアルバロ・ギーエン メサ(エクアドル)を6-4 6-1で退け、今季のツアーレベルでマッチ2勝目を挙げた。

 一進一退の第1セットで5-4から3度目のブレークに成功して第1セットを先取したワウリンカは第2セット1-0から相手のサービスゲームを破り、3-1から最後の3ゲームを連取して1時間13分で勝利を決めた。

「僕は(2006年に)ここでATPツアー初タイトルを獲得したから、いつまでも特別な場所なんだ」とワウリンカは試合後のオンコートインタビューで語った。

「コンディションに慣れるために早めに現地入りした。決して簡単なことではないから、もちろん勝利に凄く満足している」

 40歳のワウリンカは次のラウンドで、第4シードのダミアー・ジュムホール(ボスニア・ヘルツェゴビナ)と対戦する。上位4シードは初戦がBYEで免除されており、2回戦からの登場となる。

 そのほかの試合では第5シードのマリアーノ・ナボーネ(アルゼンチン)、ツェン・チュンシン(台湾)、カルロス・タベルネル(スペイン)、ニコラス・バシラシビリ(ジョージア)、テレンス・アトマン(フランス)、予選勝者のティトゥアン・ドロゲ(フランス)とパブロ・リャマス ルイス(スペイン)が2回戦に駒を進めた。

 第6シードのロベルト・カルバレス バエナ(スペイン)がバシラシビリに3-6 4-6で、第7シードのカミル・マイクシャク(ポーランド)はリャマス ルイスに2-6 4-6で敗れ、それぞれ初戦でシードダウンを喫した。

 本戦は日曜日から始まっており、前日のシングルスでは第8シードのヴィート・コプリバ(チェコ)とフランチェスコ・パッサーロ(イタリア)が勝ち上がっていた。

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写真◎Getty Images

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