大坂なおみがプティンセバを退け夏の北米ハードコートシーズンを勝利でスタート [WTAワシントンDC]

写真はマイアミ・オープンでの大坂なおみ(フリー)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦「ムバダラ・シティDCオープン」(WTA500/アメリカ・ワシントンDC/7月21~27日/賞金総額128万2951ドル/ハードコート)の女子シングルス1回戦で、世界ランク51位の大坂なおみ(フリー)がユリア・プティンセバ(カザフスタン)を6-2 7-5で退け夏の北米ハードコートシーズンをスタートした。

 2-0から2-2に追いつかれたあと4ゲームを連取して第1セットを先取した大坂は第2セット4-4からサービスダウンを喫したが、続く3ゲームを連取して1時間32分で勝利を決めた。

 同大会に7年連続ぶりの出場となる27歳の大坂は、ワイルドカード(主催者推薦枠)を受け取り本戦入り。初参戦だった2018年は第3シードだったが、2回戦でマグダ・リネッテ(ポーランド)に2-6 6-3 3-6で敗れで敗れていた。

 この結果で大坂は、プティンセバとの対戦成績を4勝3敗と勝ち越した。直近では昨年9月に北京(WTA1000/ハードコート)の2回戦で顔を合わせ、大坂が3-6 6-4 6-2で勝っていた。

 昨年1月に第一子となる娘の出産を経て復帰した元世界ナンバーワンの大坂は2024年シーズンにビリージーンキングカップとオリンピックを含む19大会でプレーし、22勝18敗(予選を含む)の戦績を残した。

 大坂は次のラウンドで、2021年USオープン優勝者のエマ・ラドゥカヌ(イギリス)と対戦する。ラドゥカヌは1回戦で、第7シードのマルタ・コスチュク(ウクライナ)を7-6(4) 6-4で下して勝ち上がった。

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写真◎Getty Images

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