ツォンガがフレンチ・オープン含む2020年シーズン残りを欠場すると発表

男子テニス元世界ランク5位のジョーウィルフリード・ツォンガ(フランス)が水曜日に自身のSNSを更新し、フレンチ・オープン(フランス・パリ/クレーコート)を含む2020年シーズンの残りを欠場すると発表した。

 2008年オーストラリアン・オープン(オーストラリア・メルボルン/ハードコート)での準優勝以外にもグランドスラム大会で4度ベスト4入りした実績を持つツォンガは、ロラン・ギャロスでも2013年と15年に準決勝進出を果たしていた。

 ツォンガはSNSへの投稿で「2020年は忘れられることになる」とコメントし、「僕にはまだ、2021年に戻ってくる気力、渇望、強い想いがある。物事がよりよくなっていくことを願っている」と復帰への意欲を示した。

 ここ数年に渡って故障に苦しんでいるツォンガは今季2試合しかプレーしておらず、オーストラリアン・オープン1回戦では背中の痛みで途中棄権していた。(テニスマガジン)

※写真はオーストラリアン・オープンでのジョーウィルフリード・ツォンガ(フランス)(Getty Images)

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