女子団体は2022年大会決勝に続いて沖縄尚学(沖縄)に勝った野田学園(山口)が3年ぶり3度目の優勝 [2025中国総体広島インターハイ]

写真は女子団体戦で3年ぶり2度目の優勝を飾った野田学園(山口)(写真提供◎全国高体連テニス専門部 / 中国総体テニス競技)


 公益財団法人全国高等学校体育連盟などが主催する「令和7年度全国高等学校総合体育大会テニス競技第82回全国高等学校対抗テニス大会第115回全国高等学校テニス選手権」(男女団体戦:7月29~31日、男女個人戦:8月1~4日/広島県福山市・竹ヶ端運動公園庭球場、広島県尾道市・こざかなくんスポーツパークびんごテニスコート/砂入り人工芝コート)の競技3日目は、男女団体戦の準決勝と決勝が行われた。

 女子団体決勝は野田学園(山口)が沖縄尚学(沖縄)を2勝0敗で下し、3年ぶり3度目(2016年、22年、25年)の日本一に輝いた。両校は2022年大会の決勝でも対決しており、野田学園が2勝0敗で勝っていた。

 団体の部は単2本+複1本の合計3ポイント(試合順D1→S1→S2)で争われ、1回戦~準々決勝が8ゲームズプロセット(8-8後、タイブレーク採用)、準決勝および決勝は3セットマッチ(最終セットは10ポイントマッチタイブレーク)で行うことを原則としている。初戦は3ポイントすべてプレーし、以降は勝敗が決定した時点で打ち切りとなる。

※校名の左数字はドロー番号、名前の左数字は登録順位、丸数字は学年

競技3日目◎試合結果|女子団体

女子団体準決勝

1相生学院(兵庫)0-2 25沖縄尚学(沖縄)

D ●2北岡美空①/4上田莉恋② 5-7 2-6 ○3嘉数ちひろ③/5渡久地杜生③
S1 ●1稲場らん③ 3-6 1-6 ○1井手葵③
S2 3服部天寧① 3-6 6-2 打切 4宇都宮早絵③

26鳳凰(鹿児島)0-2 50野田学園(山口)

D ●2青木実紘③/5梅本麗菜③ 2-6 0-6 ○2櫻井利真②/5阿部千春②
S1 1揚野ひかり② 3-6 1-2 打切 1川崎このは③
S2 ●3田上にこ③ 1-6 1-6 ○3上方璃咲③

女子団体決勝

25沖縄尚学(沖縄)0-2 50野田学園(山口)

D 3嘉数ちひろ③/5渡久地杜生③ 7-6(9) 0-2 打切 2櫻井利真②/5阿部千春②
S1 ●1井手葵③ 4-6 3-6 ○1川崎このは③
S2 ●4宇都宮早絵③ 1-6 3-6 ○3上方璃咲③

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写真提供◎全国高体連テニス専門部 / 中国総体テニス競技

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