国際テニス連盟（ITF）が主催する14才以下国別対抗戦「ワールドジュニアテニス・ファイナルズ」（チェコ・プレステヨフ／8月4日～9／クレーコート）のグループステージが終了し、グループBで第6シードの男子日本代表は3勝0敗の首位で決勝トーナメント進出を決めた。

　日本は決勝トーナメント初戦で、グループCを2位で通過した第3シードのアメリカと対戦する。

　この大会は世界各地域の予選を勝ち抜いた16ヵ国が4チームずつのグループに分かれたラウンドロビン（総当たり戦）を行い、上位2チームずつが決勝トーナメント（下位2チームは9-16位トーナメントへ）に進出する形式で行われる。

　男子日本代表はアジア・オセアニア最終予選（マレーシア・クチン／4月9～14日／ハードコート）で3連覇を達成し、5年連続で決勝大会に進出。昨年の大会では決勝トーナメントに進出し、8位入賞を果たした。

ワールドジュニアテニス・ファイナルズ｜男子日本代表

監督◎櫻井準人、コーチ◎岩見亮
選手◎久野佑隼（東京都TA）、オトリエ龍馬（Team Rise）、金田歩積（アポロコーストテニスクラブ）

※国名の左に付いている数字はドロー番号、[　]数字はシード順位

試合結果｜男子日本代表チーム

予選リーグ◎グループB第1戦｜8月4日(月)

日本[6]（1勝0敗）2-1 香港（0勝1敗）

S2 ○金田 2-6 6-3 6-4 ●Kyle WAN
S1 ●オトリエ 5-7 6-0 1-6 ○Fu Wang CHOI
D　○久野／金田 6-3 6-0 ●CHOI／WAN

予選リーグ◎グループ3第2戦｜8月5日(火)

日本[6]（2勝0敗）3-0 カザフスタン（0勝2敗）

S2 ○金田 1-6 6-2 7-5 ●Khaknazar ZHETKERBAY
S1 ○オトリエ 4-6 6-4 6-4 ●Akhmadi MAKHANOV
D　○久野／金田 6-0 6-4 ●Amir ASKAR／ZHETKERBAY

予選リーグ◎グループ3第3戦｜8月6日(水)

ドイツ[4]（2勝1敗）0-3 日本[6]（3勝0敗）

S2 ●Daniel CZARNECKI 6-4 3-6 2-6 ○金田
S1 ●Luys CALIN 3-6 6-4 4-6 ○オトリエ
D　●CZARNECKI／Lucas Ariel HERRERA SANCHEZ 4-6 0-6 ○久野／金田

グループステージ◎男子｜最終順位

グループA

1位 韓国（3勝0敗）
2位 スペイン（2勝1敗）
3位 エジプト（1勝2敗）
4位 オーストリア（0勝3敗）

グループB

1位 日本（3勝0敗）
2位 ドイツ（2勝1敗）
3位 カザフスタン（1勝2敗）
4位 香港（0勝3敗）

グループC

1位 フランス（3勝0敗）
2位 アメリカ（2勝1敗）
3位 チェコ（1勝2敗）
4位 ブラジル（0勝3敗）

グループD

1位 スロバキア（3勝0敗）
2位 ベネズエラ（2勝1敗）
3位 カナダ（1勝2敗）
4位 ペルー（0勝3敗）

決勝トーナメント◎男子｜組み合わせ

1韓国（グループA・1位）vs 2ベネズエラ[8]（グループD・2位）

3アメリカ[3]（グループC・2位）vs 4日本[6]（グループB・1位）

5フランス[5]（グループC・1位）vs 6スペイン[1]（グループA・2位）

7ドイツ[4]（グループB・2位）vs 8スロバキア[2]（グループD・1位）

9-16位トーナメント◎男子｜組み合わせ

1エジプト[7]（グループA・3位）vs 2ブラジル（グループC・4位）

3ペルー（グループD・4位）vs 4カザフスタン（グループB・3位）

5チェコ（グループC・3位）vs 6香港（グループB・4位）

7オーストリア（グループA・4位）vs 8カナダ（グループD・3位）