WTAツアー公式戦「シンシナティ・オープン」（WTA1000／アメリカ・オハイオ州シンシナティ／8月7～18日／賞金総額515万2599ドル／ハードコート）の予選決勝で、第17シードの伊藤あおい（SBC メディカルグループ）が第12シードのダルマ・ガルフィ（ハンガリー）を6-3 6-4で下して本戦入りを決めた。試合時間は1時間15分。

　同大会に初めて出場した21歳の伊藤は、前日に行われた予選1回戦でアレクサンドラ・クルニッチ（セルビア）を4-6 6-4 6-2で破って勝ち上がっていた。

　本戦の組み合わせ決まり、伊藤は1回戦でエレナ ガブリエラ・ルース（ルーマニア）と対戦することになった。

　女子シングルスの日本勢は伊藤以外にも大坂なおみ（フリー）と内島萌夏（安藤証券）がダイレクトインしており、初戦の相手は大坂（※モントリオールで決勝に進出したため2回戦から）が第20シードのリンダ・ノスコバ（チェコ）、内島はカミラ・オソリオ（コロンビア）となっている。

　シンシナティ・オープンはWTA1000に格付けされる大会で、シングルス96ドロー＆ダブルス32ドローで争われる。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[　]数字はシード順位

予選結果｜日本人選手

予選決勝

○48伊藤あおい（日本／SBC メディカルグループ）[17] 6-3 6-4 ●45ダルマ・ガルフィ（ハンガリー）[12]

●27穂積絵莉（日本／日本住宅ローン）3-6 1-6 ○25アントニア・ルジッチ（クロアチア）[7]

予選1回戦

○48伊藤あおい（日本／SBC メディカルグループ）[17] 4-6 6-4 6-2 ●47アレクサンドラ・クルニッチ（セルビア）

●28柴原瑛菜（日本／橋本総業ホールディングス）[23] 4-6 6-4 2-6 ○27穂積絵莉（日本／日本住宅ローン）

●46日比野菜緒（日本／ブラス）6-2 3-6 3-6 ○45ダルマ・ガルフィ（ハンガリー）[12]

上位出場選手シード順位｜女子シングルス

アーニャ・サバレンカ（ベラルーシ）[1]
ココ・ガウフ（アメリカ）[2]
イガ・シフィオンテク（ポーランド）[3]
ジェシカ・ペグラ（アメリカ）[4]
アマンダ・アニシモワ（アメリカ）[5]
マディソン・キーズ（アメリカ）[6]
ジャスミン・パオリーニ（イタリア）[7]
エマ・ナバーロ（アメリカ）[8]