錦織はウーゴ カラベリに敗れて約11週間ぶりの復帰戦を勝利で飾れず [シンシナティ・オープン]

写真は錦織圭(ユニクロ)(Getty Images)


 ATPツアー公式戦「シンシナティ・オープン」(ATP1000/アメリカ・オハイオ州シンシナティ/8月7~18日/賞金総額919万3540ドル/ハードコート)の男子シングルス1回戦で、元世界ランク4位の錦織圭(ユニクロ)はカミーロ・ウーゴ カラベリ(アルゼンチン)に5-7 3-6で敗れた。試合時間は1時間37分。

 同大会に6年ぶり7度目の出場となる35歳の錦織は、2012年と16年のベスト16が最高成績。前回プレーした2019年は第6シードで臨んだが、初戦となる2回戦で同胞の西岡良仁(ミキハウス)に6-7(2) 4-6で敗れていた。

 両者は今回が初顔合わせ。錦織は5月のジュネーブ(ATP250/クレーコート)でカレン・ハチャノフ(ロシア)に対する2回戦を第2セット途中(錦織から5-7 5-2)で棄権してから戦線を離脱しており、これが約11週間ぶりの復帰戦だった。

 2025年シーズンの錦織はデビスカップを含む10大会でプレーし、1月の香港(ATP250/ハードコート)で準優勝を飾るなど13勝10敗の戦績で今大会を迎えていた。

 ウーゴ カラベリは次のラウンドで、第5シードのベン・シェルトン(アメリカ)と対戦する。シード勢は初戦がBYEで免除されており、2回戦からの登場となる。

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写真◎Getty Images

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