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2025-08-10

ジュニア

女子はアメリカが8年ぶり8度目の優勝、日本は11位 [ワールドジュニアU14ファイナルズ]

テニスマガジン編集部

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写真は左から中山芳徳監督、奥山し渚（ITSベルズ）、梅田巴花（ルーセントテニスクラブ熊本）、小野沢菜々（Team YUKA）（写真提供◎公益財団法人日本テニス協会）

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　国際テニス連盟（ITF）が主催する14才以下国別対抗戦「ワールドジュニアテニス・ファイナルズ」（チェコ・プレステヨフ／8月4日～9／クレーコート）の大会最終日に行われた女子決勝で、第1シードのアメリカ（グループA・1位）が第6シードのカナダ（グループC・1位）を2勝1敗で下して8年ぶり8度目（1992年、2007～10年、13年、17年、25年）の栄冠に輝いた。

　11-12位決定戦に回った第7シードの女子日本代表（グループD・3位）はチュニジア（グループC・4位）を3勝0敗で破り、11位で大会を終えた。

　この大会は世界各地域の予選を勝ち抜いた16ヵ国が4チームずつのグループに分かれたラウンドロビン（総当たり戦）を行い、上位2チームずつが決勝トーナメント（下位2チームは9-16位トーナメントへ）に進出する形式で行われる。

　女子日本代表はアジア・オセアニア最終予選（マレーシア・クチン／4月2～7日／ハードコート）で準優勝を飾り、5年連続で決勝大会に進出。昨年の大会では決勝トーナメントに進出し、8位入賞を果たした。

ワールドジュニアテニス・ファイナルズ｜女子日本代表

監督◎中山芳徳
選手◎梅田巴花（ルーセントテニスクラブ熊本）、小野沢菜々（Team YUKA）、奥山し渚（ITSベルズ）

※[　]数字はシード順位

大会最終日◎8月9日｜試合結果

決勝トーナメント決勝◎女子

1アメリカ[1]（グループA・1位）2-1 5カナダ[6]（グループC・1位）

3-4位決定戦◎女子

1スウェーデン（グループB・1位）2-0 2韓国[4]（グループB・2位）

5-8位プレーオフ決勝◎女子

1台湾（グループD・2位）0-2 4イギリス[2]（グループD・1位）

7-8位決定戦◎女子

1オーストリア（グループC・2位）0-2 2中国（グループA・2位）

9-16位トーナメント決勝◎女子

4ルーマニア（グループB・3位）2-0 6チェコ[5]（グループB・4位）

11-12位決定戦◎女子

1チュニジア（グループC・4位）0-3 2日本[7]（グループD・3位）

S2 ●Selima BENDHIA 2-6 3-6 ○小野沢
S1 ●Melek GAMAOUN 0-6 3-6 ○奥山
D　●GAMAOUN／Saba SAHBANI 4-6 6-3 [4-10] ○小野沢／梅田

13-16位プレーオフ決勝◎女子

1ブラジル（グループA・3位）2-0 4コロンビア[8]（グループA・4位）

15-16位決定戦◎女子

1ベネズエラ（グループD・4位）1-2 2ベルギー[3]（グループC・3位）

最終順位｜女子

1位 アメリカ
2位 カナダ
3位 スウェーデン
4位 韓国
5位 イギリス
6位 台湾
7位 中国
8位 オーストリア
9位 ルーマニア
10位 チェコ
11位 日本
12位 チュニジア
13位 ブラジル
14位 コロンビア
15位 ベルギー
16位 ベネズエラ

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写真提供◎公益財団法人日本テニス協会

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