トップシードのナバーロが初戦敗退、USオープン前のハードコート4大会で1勝4敗と低迷 [WTAモンテレイ]
WTAツアー公式戦「GNP保険オープン」(WTA500/メキシコ・ヌエボ レオン州モンテレイ/8月18~23日/賞金総額106万4510ドル/ハードコート)の女子シングルス2回戦で、第1シードのエマ・ナバーロ(アメリカ)が同胞のアリシア・パークス(アメリカ)に6-4 3-6 2-6で逆転負けを喫した。
上位4シードは1回戦がBYEで免除されており、ナバーロはこの試合が初戦だった。世界ランク11位のナバーロは先月のワシントンDC(WTA500)と前週のシンシナティ(WTA1000)でも初戦敗退を喫しており、USオープン前のハードコート4大会を1勝4敗で終えた。
4-1から5ゲームを連取されて第1セットを落としたパークスは1-0から2度目のブレークに成功して第2セットを取り返し、第3セットでは主導権を握って2時間15分で勝利を決めた。
シードダウンを演じたパークスは次のラウンドで、WTA250大会だった2021年と22年に2連覇を達成した第7シードのレイラ・フェルナンデス(カナダ)を2-6 6-3 6-2で破って勝ち上がったレベッカ・スランコバ(スロバキア)と対戦する。
そのほかの試合では第2シードのエカテリーナ・アレクサンドロワ(ロシア)、第3シードのディアナ・シュナイダー(ロシア)、第5シードのエリース・メルテンス(ベルギー)、第6シードのリンダ・ノスコバ(チェコ)、マリー・ブーズコバ(チェコ)、予選勝者のアントニア・ルジッチ(クロアチア)が勝ち上がり、ベスト8が出揃った。
第4シードのベアトリス・アダッド マイア(ブラジル)はブーズコバに3-6 4-6で敗れ、初戦でシードダウンを喫した。準々決勝ではアレクサンドロワがノスコバと、シュナイダーがメルテンスと、ブーズコバはルジッチと顔を合わせる。
写真◎Getty Images
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