2018年&20年大会チャンピオン大坂が2回戦でバティストに快勝「試合中はずっとストレスを感じていた」 [USオープン]
シーズン最後のグランドスラム大会「USオープン」(アメリカ・ニューヨーク/本戦8月24日~9月7日/ハードコート)の女子シングルス2回戦で、第23シードの大坂なおみ(フリー)がヘイリー・バティスト(アメリカ)を6-3 6-1で退けベスト32に進出した。
2-0から一度だけサービスダウンを喫した大坂は第6ゲームで2度目のブレークに成功して第1セットを先取し、第2セットで相手のサービスゲームを3度破って1時間10分で快勝した。
ふたりは1月のオークランド準々決勝と3月のマイアミ3回戦で対決して大坂が連勝していたが、いずれもフルセット(WTA250オークランド:6-7(2) 6-1 6-2、WTA1000マイアミ:7-6(6) 3-6 6-4)で決着がついていた。
夏の北米ハードコートシーズン2大会でプレーした大坂は、WTA1000シリーズのモントリオールで準優勝を飾るなど7勝2敗の戦績を残した。
「試合中はずっとストレスを感じていた。前回マイアミで彼女(バティスト)と対戦したけど、恐らく今年プレーしたもっとも難しい試合のひとつだった」と大坂は試合後のオンコートインタビューで語った。
「だからとにかく彼女にフリーポイントを与えないように集中し、ポジティブにプレーしようと心掛けていたの」
アグネツカ・ラドバンスカ(ポーランド)やイガ・シフィオンテク(ポーランド)をサポートしたトマシュ・ウィクトロフスキー氏がモントリオールから新コーチとして陣営に加わったことについて聞かれた大坂は、「間違いなく彼のおかげで違う視点でテニスを捉えることができるようになった。最近のプレーを観てもらえたらわかると思う」と答えた。
2018年&20年大会チャンピオンの大坂は次のラウンドで、カミラ・ラヒモワ(ロシア)を6-2 4-6 7-5で破って勝ち上がった第15シードのダリア・カサキナ(オーストラリア)と対戦する。
写真◎Getty Images
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